特許
J-GLOBAL ID:201403023089658565
薬剤のスクリーニング方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-213978
公開番号(公開出願番号):特開2014-064545
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】サイトカインと相互に作用する薬剤のスクリーニング方法に、株化肝細胞を利用する手法を提供する。【解決手段】薬剤のスクリーニング方法は、(A)サイトカイン及び薬剤を含まない第1の試験溶液と、(B)サイトカインを含み、薬剤を含まない第2の試験溶液、及び(C)サイトカイン及び薬剤を含む第3の試験溶液、を用意し、培養空間11を有する培養容器10を用いて株化肝細胞を培養してスフェロイド9を形成し、第1乃至第3の試験溶液とスフェロイド形状の株化肝細胞とを接触させ、チトクロムP450の薬物代謝酵素の機能を測定して、第1乃至第3の試験溶液それぞれに対応する第1乃至第3の測定値を測定し、第1の測定値が第2の測定値より大きく、かつ、第2の測定値が第3の測定値より小さい場合、薬剤がチトクロムP450の薬物代謝機能を回復させると判定する。【選択図】図5A
請求項(抜粋):
サイトカインと相互に作用する薬剤のスクリーニング方法であって、
(A)前記サイトカイン及び前記薬剤を含まない第1の試験溶液、(B)前記サイトカインを含み、前記薬剤を含まない第2の試験溶液、及び(C)前記サイトカイン及び前記薬剤を含む第3の試験溶液、を用意し、
前記第1乃至第3の試験溶液とスフェロイド形状の株化肝細胞とを接触させ、
前記第1の試験溶液と接触させた前記株化肝細胞のチトクロムP450の薬物代謝酵素の機能を測定して第1の測定値を取得し、同様に、前記第2及び第3の試験溶液と接触させた前記株化肝細胞のチトクロムP450の薬物代謝酵素の機能を測定して第2及び第3の測定値を取得し、
前記第1の測定値が前記第2の測定値より大きく、かつ、前記第2の測定値が前記第3の測定値より小さい場合、前記薬剤がチトクロムP450の薬物代謝機能を回復させると判定するスクリーニング方法。
IPC (3件):
C12Q 1/02
, G01N 33/15
, G01N 33/50
FI (3件):
C12Q1/02
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
Fターム (11件):
2G045AA24
, 2G045BB20
, 4B063QA01
, 4B063QA06
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ79
, 4B063QR01
, 4B063QR48
, 4B063QS16
, 4B063QX01
引用特許:
引用文献: