特許
J-GLOBAL ID:201403023328558497

炉の制御方法および制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-050602
公開番号(公開出願番号):特開2014-178049
出願日: 2013年03月13日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】限られた数の温度検出手段の情報から炉の内部全体の温度分布を精度高く制御すること。【解決手段】本発明の炉の制御方法は、複数のモデルを用いて温度分布の計算を並列して行う並列温度計算ステップと、限られた位置における温度検出手段からの実測値が得られるたびに、温度分布の計算値と実績値との適合度を評価する評価ステップと、適合度に応じて重みを更新して物理モデルの物理パラメータを推定するパラメータ推定ステップと、適合度に応じて重みを更新て現在の炉内温度分布を推定する温度分布推定ステップと、推定された現在の炉内温度分布および推定された物理パラメータを用いて、将来の温度分布を予測する将来予測ステップと、将来の温度分布に基づいて炉の操作量を決定する制御ステップとを含むことを特徴とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
向流熱交換プロセスを利用する炉の制御方法であって、 前記向流熱交換プロセスの物理モデルの物理パラメータを変化させて作成した複数のモデルを用いて温度分布の計算を並列して行う並列温度計算ステップと、 前記炉の限られた位置における温度検出手段からの実測値が得られるたびに、前記物理モデルの各々による温度分布の計算値と前記温度検出手段からの実績値との適合度を評価する評価ステップと、 前記適合度に応じて前記複数の物理モデルの線型和の重みを更新し、前記複数の物理モデルの線型和としての物理モデルの物理パラメータを推定するパラメータ推定ステップと、 前記適合度に応じて前記複数の物理モデルによる温度分布の線型和の重みを更新し、前記炉の現在の炉内温度分布を推定する温度分布推定ステップと、 前記推定された現在の炉内温度分布および前記推定された物理パラメータを用いて、前記炉の将来の温度分布を予測する将来予測ステップと、 前記炉の将来の温度分布に基づいて前記炉の操作量を決定する制御ステップと、 を含むことを特徴とする炉の制御方法。
IPC (2件):
F27D 19/00 ,  G05D 23/00
FI (2件):
F27D19/00 A ,  G05D23/00 F
Fターム (17件):
4H012KA06 ,  4K056AA16 ,  4K056BA01 ,  4K056BB10 ,  4K056CA12 ,  4K056FA02 ,  5H323AA01 ,  5H323AA27 ,  5H323BB01 ,  5H323CA01 ,  5H323CB10 ,  5H323DA04 ,  5H323EE01 ,  5H323FF01 ,  5H323GG01 ,  5H323QQ10 ,  5H323SS01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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