特許
J-GLOBAL ID:201403023729782500
プリオンの増幅および検出のための方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (12件):
清水 初志
, 春名 雅夫
, 山口 裕孝
, 刑部 俊
, 井上 隆一
, 佐藤 利光
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 渡邉 伸一
, 大関 雅人
, 五十嵐 義弘
, 川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-550540
公開番号(公開出願番号):特表2014-504730
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
プリオンおよび/またはプリオン病関連型のプリオンタンパク質を検出するための方法が開示される。これらの方法は、生体サンプルと環境サンプルの両方におけるプリオンの高感度かつ特異的な同定を提供する。これらの方法は、免疫沈降と、QuIC (SQ)またはRT-QuIC (RTQ)のような、超音波処理なしで振盪を用いる増幅アッセイ法の両方の使用を含む。特定の非限定例では、この方法は、モノクローナル抗体15B3、および/またはRT-QuIC (RTQ)、および/または基質補充段階の使用を含む。
請求項(抜粋):
免疫複合体を形成させるのに十分な時間、プリオン、PrPScまたはPrP-resに特異的に結合する抗体の有効量とサンプルを接触させる段階;
サンプルから免疫複合体を分離する段階;
免疫複合体を精製組み換えプリオンタンパク質(rPrPC)と混合して、反応混合物を作出する段階; ならびに
(i) 反応混合物をインキュベートして、反応混合物中に存在するrPrPCとのPrP-resの共凝集を可能にする段階;
(ii) rPrP-res(spon)の発生を阻害しながらPrP-resとのrPrPCの共凝集を促進して、rPrP-res(Sc)へのrPrPCの変換をもたらすインキュベーション条件を維持する段階;
(iii) 段階(i)の間に形成された凝集体を攪拌する段階であって、ここで反応条件は、超音波処理なしで反応混合物を振盪することを含む、該段階; および
(iv) 段階(i)〜(iii)を繰り返す段階
を含む増幅反応を行う段階;
rPrP-res(Sc)を反応混合物中で検出する段階であって、ここで反応混合物中のrPrP-res(Sc)の検出は、PrP-resがサンプル中に存在していたことを示す、該段階
を含む、プリオンタンパク質を検出する方法。
IPC (3件):
G01N 33/53
, G01N 33/553
, G01N 33/543
FI (5件):
G01N33/53 D
, G01N33/553
, G01N33/543 501F
, G01N33/543 501D
, G01N33/543 575
Fターム (5件):
4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045DA86
, 4H045EA50
引用特許:
前のページに戻る