特許
J-GLOBAL ID:201403025464567079

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-218827
公開番号(公開出願番号):特開2014-131580
出願日: 2013年10月22日
公開日(公表日): 2014年07月17日
要約:
【課題】異なる抽選機構を備えた第1始動口と第2始動口とからなり、第1始動口と比較して遊技者にとって有利度の高い大当りを期待できる第2始動口における保留球の優先消化が可能である遊技機において、遊技状態に合わせた最良となる制御の実現を目的とする。【解決手段】普通電動役物における開放延長機能の非作動時は、第1保留と第2保留に記憶された抽選値の保留数を合算した値に応じて変動パターンを選択するテーブルを決定し、普通電動役物における開放延長機能の作動時は、第1保留内の保留の有無にかかわらず優先的に第2保留内の変動を行い、かつ変動が行われる特別図柄の保留数に応じて変動パターンを選択するテーブルを決定する。これにより、開放延長機能の非作動時における合算保留球が安定した値となり、また開放延長機能の作動時は第2保留における変動を効率よく消化できるうえで、さらに第2保留の保留数を維持し続けることが容易となる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
遊技盤の遊技領域内に第1始動口と第2始動口と、該第2始動口には開放延長機能を備えた普通電動役物を配し、 前記第1始動口への入球を検出し、検出時に取得した抽選値を記憶する第1保留と、該第1保留内の抽選値から導出される結果に基づき変動表示を行う第1特別図柄と、 前記第2始動口への入球を検出し、検出時に取得した抽選値を記憶する第2保留と、該第2保留内の抽選値から導出される結果に基づき変動表示を行う第2特別図柄とを備え、 前記第1特別図柄と前記第2特別図柄のいずれか一方が変動中である場合、他方は変動を行わない制御を行う遊技機において、 前記第2特別図柄において取得できる遊技価値が前記第1特別図柄において取得できる遊技価値に対して有利度が高いことを条件として、 前記普通電動役物における開放延長機能の非作動時は、 前記第1保留と前記第2保留に記憶された抽選値の保留数を合算した値に応じて前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄の変動パターンを選択するテーブルを決定するようにし、該保留数を合算した値が規定値以上である場合は、変動時間の短縮率を高めた変動パターンを選択するテーブルを決定し、 前記普通電動役物における開放延長機能の作動時は、 前記第1保留内の保留の有無にかかわらず優先的に前記第2保留内の変動を行い、 前記第2保留に記憶された抽選値の保留数に応じて前記第2特別図柄の変動パターンを選択するテーブルを決定するようにし、前記第2保留の保留数が所定値以上である場合は、変動時間の短縮率を高めた変動パターンを選択するテーブルを決定することを特徴とした遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (7件):
2C088AA42 ,  2C333AA11 ,  2C333CA08 ,  2C333CA12 ,  2C333CA43 ,  2C333EA02 ,  2C333EA07
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特許第5398152号
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-061349   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-009292   出願人:株式会社オリンピア
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