特許
J-GLOBAL ID:201403025699635543

遠心機用ロータおよび遠心機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-011364
公開番号(公開出願番号):特開2014-140817
出願日: 2013年01月24日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】ロータを高速度で回転させてもロータの振動発生を防止し、効率的に遠心処理を行うことができる。【解決手段】 遠心機用のロータ20は、ロータボディ49と上側の第一のロータカバー51と下側の第二のロータカバー52とを備えたロータ外殻50を有し、ロータ外殻50のそれぞれのロータカバー51,52には、コア54の胴体部56に設けられた嵌合孔64,66に嵌合する突起部63,65が設けられている。嵌合孔64,66の底面に設けられた円錐形状の芯出し穴75,77に当接する尖端部76,79が突起部63,65に設けられている。ロータ20が高速度で回転して嵌合孔64,66が径方向外方に弾性変形すると、尖端部76,79と芯出し穴75,77とによりコア54とロータボディ49の回転中心軸が同軸状態に保持される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
円筒形状のロータボディ、および該ロータボディの端部に取り付けられる第一のロータカバーおよび第二のロータカバーを備えたロータ外殻と、外周面が円形の胴体部、および該胴体部の前記外周面から径方向外方に突出して分離空間を形成する複数のフィンを備えたコアとを有し、前記分離空間に試料を注入しながら試料を遠心処理する遠心機用ロータであって、 前記第一のロータカバーの内面に設けられた第一の突起部が嵌合する第一の嵌合孔を第一の端部に設けるとともに、前記第一の嵌合孔に設けられた円錐形状の芯出し穴に当接する円錐形状の第一の尖端部を前記第一の突起部に設け、 前記第二のロータカバーの内面に設けられた第二の突起部が嵌合する第二の嵌合孔を前記胴体部の第二の端部に設けるとともに、前記第二の嵌合孔に設けられた円錐形状の芯出し穴に当接する円錐形状の第二の尖端部を前記第二の突起部に設けた、遠心機用ロータ。
IPC (2件):
B04B 1/04 ,  B04B 9/12
FI (2件):
B04B1/04 ,  B04B9/12
Fターム (11件):
4D057AA03 ,  4D057AB01 ,  4D057AB03 ,  4D057AC01 ,  4D057AC06 ,  4D057AD01 ,  4D057AE02 ,  4D057AF01 ,  4D057BA13 ,  4D057BA27 ,  4D057BA28
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平2-063565
  • 特開昭63-209765
  • 特開平4-190862
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-063565
  • 特開昭63-209765
  • 特開平4-190862
全件表示

前のページに戻る