特許
J-GLOBAL ID:201403026619392633
伸縮軸の製造方法、及び、この製造方法によって製造した伸縮軸
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
天野 正景
, 大川 晃
, 田邉 隆
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-153775
公開番号(公開出願番号):特開2013-213589
特許番号:特許第5637270号
出願日: 2013年07月24日
公開日(公表日): 2013年10月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 非円形の外周形状を有する雄シャフト、
上記雄シャフトの外周に軸方向に相対摺動可能にかつ回転トルクを伝達可能に外嵌する非円形の内周形状を有する雌シャフト、
上記雄シャフトの非円形の外周に形成され、上記雌シャフトの内周との間の摺動抵抗を減少させる被覆部を有する伸縮軸の製造方法であって、
上記雄シャフトの非円形の外周に、所定の摺動抵抗よりも大きな摺動抵抗になるような厚さの被覆部を形成する工程、
上記被覆部を形成した雄シャフトの非円形の外周に上記雌シャフトの非円形の内周を締め代を有するように外嵌する工程、
上記雌シャフトに対して雄シャフトを相対的に軸方向に複数回往復摺動させて、摩擦熱によって上記被覆部を加熱して膨張させ、被覆部を塑性変形させ、往復運動の完了に伴う放熱によって上記締め代を小さくし、所定の摺動抵抗にする工程を備え、更に、この工程が、
上記被覆部と雌シャフトの内周との間にグリースを充填せずに、雌シャフトに対して雄シャフトを相対的に軸方向に往復摺動させ、上記被覆部を塑性変形させて所定の摺動抵抗にした後、上記被覆部と雌シャフトの内周との間にグリースを充填すること、及び、
上記雌シャフトの中心軸線に対して雄シャフトの中心軸線をずらす方向の荷重を付与しながら、雌シャフトに対して雄シャフトを相対的に軸方向に往復摺動させることからなる工程であること
を特徴とする伸縮軸の製造方法。
IPC (2件):
F16D 3/06 ( 200 6.01)
, F16D 1/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16D 3/06 Z
, F16D 1/02 M
引用特許: