特許
J-GLOBAL ID:201403026820624992

通信制御システム、通信制御装置、通信制御方法、及びそのためのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 机 昌彦 ,  下坂 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-058476
公開番号(公開出願番号):特開2014-182739
出願日: 2013年03月21日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
【課題】 コネクションレス型のプロトコルを用いるデータフレームの転送において、通信系路上でフレームエラーが発生すると、再送に至るまでの時間が長くなってしまう場合がある。【解決手段】 再送制御装置が、複数のフレームの転送処理を含む交換処理を開始する機器を特定する機器識別子とそのフレームのヘッダに含まれる宛先識別子及び送信元識別子とを含む機器情報と、先頭フレームのヘッダに含まれる内容と、エラーフレームのヘッダに含まれる内容と、に基づいてエラー通知をその機器に送信し、その機器がそのエラー通知に基づいて、その交換処理の再実行を指示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のフレームの転送処理を含む交換処理により、通信路を介して機器間でデータを交換する場合の、前記交換処理を開始する前記機器を特定する機器識別子と前記フレームのヘッダに含まれる宛先識別子と前記フレームのヘッダに含まれる送信元識別子とを含む、機器情報を送信する機器情報通知手段と、 前記交換処理の先頭の前記フレームである先頭フレームを検出した場合に前記先頭フレームのヘッダを送信し、伝送エラーが発生している前記フレームであるエラーフレームを検出した場合に前記エラーフレームのヘッダを送信するフレーム通知手段と、 前記先頭フレームのヘッダに含まれる内容と前記エラーフレームのヘッダに含まれる内容とに基づいて前記エラーフレームに対応する前記先頭フレームを特定し、前記特定した先頭フレームのヘッダに含まれる送信元識別子に基づいて、前記機器識別子で特定される前記機器へ前記エラーフレームが発生したことを示すエラー通知を送信する開始機器特定手段と、 前記エラー通知に基づいて、前記先頭フレームに対応する前記交換処理の再実行を指示する再送指示発行手段と を含む通信制御システム。
IPC (1件):
G06F 13/10
FI (1件):
G06F13/10 340A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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