特許
J-GLOBAL ID:201403029323895973
アルミニウムの分離除去方法、並びにリチウムイオン電池からの有価金属の回収方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小池 晃
, 伊賀 誠司
, 藤井 稔也
, 野口 信博
, 祐成 篤哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-268269
公開番号(公開出願番号):特開2014-114470
出願日: 2012年12月07日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】例えば製造工程にて生じた正極材の不良品や使用済みリチウムイオン電池から取り出した正極材等から硫酸溶液を用いて有価金属を浸出させて回収するに際して、その浸出した有価金属の回収ロスを抑制しながら、硫酸溶液に溶出したアルミニウムを効果的に且つ効率的に分離除去することができる方法を提供する。【解決手段】正極材を硫酸溶液に浸漬させた後、その硫酸溶液に炭酸水素塩又は炭酸塩を添加してpH3.5〜6.5の範囲に調整することにより、硫酸溶液に溶出したアルミニウムを水酸化アルミニウムとして分離し、濾過する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アルミニウム箔からなる正極基板に正極活物質を固着させたリチウムイオン電池の正極材を硫酸溶液に浸漬し、該正極活物質に含まれる有価金属を浸出させて回収するに際して、該硫酸溶液に溶出したアルミニウムを分離除去する方法であって、
上記正極材を硫酸溶液に浸漬させた後、該硫酸溶液に炭酸水素塩又は炭酸塩を添加してpH3.5〜6.5の範囲に調整することにより、該硫酸溶液に溶出したアルミニウムを水酸化アルミニウムとして分離し、濾過することを特徴とするアルミニウムの分離除去方法。
IPC (10件):
C22B 7/00
, C22B 23/00
, C22B 26/12
, C22B 47/00
, C22B 3/44
, C22B 3/04
, H01M 10/54
, H01M 6/52
, B09B 3/00
, C22B 1/00
FI (11件):
C22B7/00 C
, C22B23/00 102
, C22B26/12
, C22B47/00
, C22B3/00 Q
, C22B3/00 A
, C22B3/00 R
, H01M10/54
, H01M6/52
, B09B3/00 304Z
, C22B1/00 601
Fターム (17件):
4D004AA23
, 4D004AB03
, 4D004BA05
, 4D004CA40
, 4D004CC12
, 4K001AA02
, 4K001AA07
, 4K001AA16
, 4K001AA19
, 4K001AA34
, 4K001BA19
, 4K001BA22
, 4K001DB03
, 4K001DB23
, 4K001DB24
, 5H025MM10
, 5H031RR02
引用特許: