特許
J-GLOBAL ID:201403038281604182

金属物体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 強 ,  日野 京子 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-284970
公開番号(公開出願番号):特開2014-126512
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】送電パッド上の金属物体の検知精度の低下等を回避できる金属物体検知装置を提供する。【解決手段】第1の軸線P1を中心として規定方向に巻かれた第1の巻線部Laijと、第2の軸線P2を中心として上記規定方向とは逆方向に巻かれた第2の巻線部Lbijとの直列接続体として検知コイルLijを構成する。こうした構成において、発振回路の出力電圧の直近の極大値が上限電圧未満であるとの条件、及び上記出力電圧の直近の極小値が上限電圧よりも低い下限電圧未満であるとの条件の論理和が真であるか否かを判断する。そして、上記論理和が真であると判断された場合、送電パッド上に金属物体があると判断する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
1次側コイル(22)と2次側コイル(42)との間で非接触で電力授受を行う非接触給電装置に適用され、 前記非接触で電力授受が行われる場合において、前記1次側コイル及び前記2次側コイルのうち少なくとも一方によって生成される磁束の経路に存在する金属物体を検知対象とする検知コイル(Lij)と、 前記検知コイルに交流電力を供給する供給手段(70)と、 前記供給手段によって交流電力が供給される場合における前記検知コイルのインピーダンスの変化に基づき、前記金属物体を検知する処理を行う処理手段(80)と、 を備え、 前記検知コイルは、前記1次側コイル及び前記2次側コイル間を循環する主磁束が該検知コイルを通過する場合、所定方向に誘導電流が流れる部分と、前記所定方向とは逆方向に誘導電流が流れる部分とを備えることを特徴とする金属物体検知装置。
IPC (1件):
G01V 3/10
FI (1件):
G01V3/10 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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