特許
J-GLOBAL ID:201403038560221900
操舵制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 進
, 長谷川 靖
, 篠浦 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-080558
公開番号(公開出願番号):特開2014-201258
出願日: 2013年04月08日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】切り増しや切り戻しにおける電動パワーステアリングモータからトルクが伝達される際の変換特性の変化を考慮し、設定される目標操舵トルクに対して操舵角に応じて電動パワーステアリングモータのトルク値を適切に設定して精度良く制御する。【解決手段】操舵制御部20は、走行路を走行するのに必要な目標操舵角θpdを算出し、該目標舵角θpdに応じて電動モータ12が発生する目標操舵トルクTcmdを算出し、目標舵角θpdと操舵角θpから操舵の切り増しと操舵の切り戻しを判定し、目標操舵トルクTcmdの補正量を操舵の切り増し時と上記操舵の切り戻し時とで異なって設定し、操舵の切り増しの場合は、目標操舵トルクTcmdを操舵の切り増し時の補正量で補正する一方、操舵の切り戻しの場合は、目標操舵トルクTcmdを操舵の切り戻し時の補正量で補正し、補正した目標操舵トルクTcmdを目標電流Icmdに変換して出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電動パワーステアリングモータが発生する目標操舵トルクを算出する目標操舵トルク算出手段と、
操舵の切り増しと操舵の切り戻しを判定する操舵状態判定手段と、
上記電動パワーステアリングモータが発生する目標操舵トルクの補正量を上記操舵の切り増し時と上記操舵の切り戻し時とで異なって設定するトルク補正量設定手段と、
上記操舵の切り増しの場合は、上記目標操舵トルクを上記操舵の切り増し時の補正量で補正する一方、上記操舵の切り戻しの場合は、上記目標操舵トルクを上記操舵の切り戻し時の補正量で補正する目標操舵トルク補正手段と、
上記補正した目標操舵トルクが出力されて上記電動パワーステアリングモータを駆動する電動パワーステアリングモータ駆動手段と、
を備えたことを特徴とする操舵制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
3D232CC08
, 3D232DA03
, 3D232DA15
, 3D232DA20
, 3D232DA23
, 3D232DA29
, 3D232DA33
, 3D232DA64
, 3D232DA84
, 3D232DA88
, 3D232DC05
, 3D232DC33
, 3D232DC35
, 3D232DD06
, 3D232DD18
, 3D232EA01
, 3D232EB04
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D333CB02
, 3D333CB15
, 3D333CE50
引用特許: