特許
J-GLOBAL ID:201403039891302443

複合耐摩耗部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鎌田 直也 ,  鎌田 文二 ,  中谷 弥一郎 ,  田川 孝由 ,  清水 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-121544
公開番号(公開出願番号):特開2014-237166
出願日: 2013年06月10日
公開日(公表日): 2014年12月18日
要約:
【課題】耐摩耗性を低下させることなく、取付性を向上させる。【解決手段】金属母材11の摩耗面を金属母材による超硬材12の鋳ぐるみによって形成した複合耐摩耗部材10である。その複合耐摩耗部材をその取付孔13への固定ボルト20の嵌め込みによって設ける。この嵌め込みによれば、複合耐摩耗部材を取付材Aに導いた後、その複合耐摩耗部にボルトを設けることができるため、複合耐摩耗部の取付材への導入時にボルトが邪魔にならない。複合耐摩耗部材摩耗面に露出するボルト頭部21の表面も、複合耐摩耗部材と同様に鋳ぐるみによる超硬材22からなる耐摩耗面とする。このようにすれば、ボルト頭部表面も複合耐摩耗部材と同等な耐摩耗性を発揮する。以上から、複合耐摩耗部材の耐摩耗性を担保しつつ、その複合耐摩耗部材の取付性の向上を図ることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
金属母材(11)の摩耗作用を受ける摩耗面を前記金属母材(11)による超硬材(12)の鋳ぐるみによって形成した複合耐摩耗部材(10)であって、 上記摩耗面から上記金属母材(11)を貫通した取付孔(13)が形成され、その取付孔(13)には取付用固定ボルト(20)が挿通され、前記取付孔(13)は、前記固定ボルト(20)の頭部(21)が嵌る前記摩耗面側部分(13a)から縮径して金属母材(11)の摩耗面反対面に通じており、 固定ボルト(20)の頭部(21)は、その表面が超硬材(22)からなって上記摩耗面側部分(13a)にピッタリ嵌り、固定ボルト(20)のねじ軸部(23b)は上記取付孔(13)から突出した部分に取付材(A)を介してナット(26)がねじ込まれることを特徴とする複合耐摩耗部材。
IPC (5件):
B22D 19/04 ,  F16B 35/06 ,  F16B 35/04 ,  F16B 35/00 ,  B22D 19/00
FI (7件):
B22D19/04 ,  F16B35/06 J ,  F16B35/04 M ,  F16B35/00 J ,  F16B35/00 L ,  F16B35/06 G ,  B22D19/00 W
Fターム (7件):
3F011BA01 ,  3F011BB01 ,  3F011BC03 ,  4D067EE02 ,  4D067GA01 ,  4D067GA04 ,  4D067GB05
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 鋳造複合材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-169205   出願人:クリモトメック株式会社
  • ステーブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-093260   出願人:住友金属工業株式会社
  • スパッタリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-137285   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 鋳造複合材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-169205   出願人:クリモトメック株式会社
  • ステーブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-093260   出願人:住友金属工業株式会社
  • スパッタリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-137285   出願人:松下電器産業株式会社
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