特許
J-GLOBAL ID:201403041404284677

ポリビニルアセタールを含有するフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中務 茂樹 ,  伊藤 俊一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-535980
特許番号:特許第5420804号
出願日: 2013年08月07日
要約:
【要約】 アセタール化度が50〜85モル%、ビニルエステル単量体単位が0.1〜20モル%、粘度平均重合度が1400〜5000であるポリビニルアセタールを含有するフィルムであって、下記式(1)及び(2)を満たすフィルムとする。 (A-B)/A<0.80 (1) 1.00×10-2<(b/y)/(a/x)<2.00×10-1 (2) これにより、加熱による着色が少なく、異物(未溶解分)が少ないフィルムが提供される。また、当該フィルムを中間膜に用いた耐貫通性の優れた合わせガラスが提供される。
請求項(抜粋):
【請求項1】 アセタール化度が50〜85モル%、ビニルエステル単量体単位の含有量が0.1〜20モル%、粘度平均重合度が1400〜5000であるポリビニルアセタールを含有するフィルムであって、下記式(1)及び(2)を満たすフィルム。 (A-B)/A<0.80 (1) 1.00×10-2<(b/y)/(a/x)<2.00×10-1 (2) 式中、 A:230°Cにおいて3時間加熱された前記フィルムをゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定したときの、示差屈折率検出器で測定されるポリマー成分のピークトップ分子量 a:ピークトップ分子量(A)におけるシグナル強度 B:230°Cにおいて3時間加熱された前記フィルムをゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定したときの、吸光光度検出器(測定波長280nm)で測定されるポリマー成分のピークトップ分子量 b:ピークトップ分子量(B)におけるシグナル強度 x:単分散のポリメタクリル酸メチルをゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定したときの、示差屈折率検出器で測定されるピークトップ分子量におけるシグナル強度 y:前記単分散のポリメタクリル酸メチルをゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定したときの、吸光光度検出器(測定波長220nm)で測定されるピークトップ分子量におけるシグナル強度 である。
IPC (6件):
C08J 5/18 ( 200 6.01) ,  C08F 8/28 ( 200 6.01) ,  C08F 16/38 ( 200 6.01) ,  C08L 29/14 ( 200 6.01) ,  C08K 5/10 ( 200 6.01) ,  C03C 27/12 ( 200 6.01)
FI (6件):
C08J 5/18 CEX ,  C08F 8/28 ,  C08F 16/38 ,  C08L 29/14 ,  C08K 5/10 ,  C03C 27/12 C
引用特許:
出願人引用 (7件)
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