特許
J-GLOBAL ID:201403042065049619

複合容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  清水 義憲 ,  平野 裕之 ,  柳 康樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-269562
公開番号(公開出願番号):特開2014-113755
出願日: 2012年12月10日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】複合容器の強度を向上できる製造方法を提供する。【解決手段】複合容器1の製造方法では、フープ層31を形成するフープ層形成工程における条件は、ヘリカル層32を形成するヘリカル層形成工程における条件よりも、繊維10に含浸された硬化性樹脂の粘度が高くなる条件である。すなわち、フープ層形成工程での硬化性樹脂の粘度が高くなり、ヘリカル層形成工程での硬化性樹脂の粘度が低くなる。ここで、ヘリカル層32は繊維10と繊維10が交差することによって空隙ができ易い層であるが、硬化性樹脂の粘度を低くすることで繊維10と硬化性樹脂を馴染み易くすることができ、空隙を抑制できる。また、フープ層31はヘリカル層32に締め付けられることにより、繊維10に波打ちや緩みが発生し易い層であるが、硬化性樹脂の粘度を高くすることで繊維10の波打ちや緩みを抑制することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
容器を形作るライナーに硬化性樹脂が予め含浸された繊維を巻き付けることによって、強化層を備えた複合容器を製造する複合容器の製造方法であって、 前記ライナーに前記繊維を巻き付けることによってフープ層を形成するフープ層形成工程と、 前記ライナーに前記繊維を巻き付けることによってヘリカル層を形成するヘリカル層形成工程と、を備え、 前記フープ層形成工程における条件は、前記ヘリカル層形成工程における条件よりも、前記硬化性樹脂の粘度が高くなる条件である、複合容器の製造方法。
IPC (3件):
B29C 70/16 ,  F17C 1/06 ,  F16J 12/00
FI (3件):
B29C67/14 C ,  F17C1/06 ,  F16J12/00 A
Fターム (49件):
3E172AA02 ,  3E172AA05 ,  3E172AB01 ,  3E172AB04 ,  3E172BA01 ,  3E172BB03 ,  3E172BB12 ,  3E172BB17 ,  3E172BC01 ,  3E172BC04 ,  3E172BC06 ,  3E172BC08 ,  3E172CA14 ,  3E172DA38 ,  3J046AA01 ,  3J046AA14 ,  3J046BA03 ,  3J046CA04 ,  3J046EA01 ,  3J046EA02 ,  4F205AA36 ,  4F205AA37 ,  4F205AA39 ,  4F205AA40 ,  4F205AA41 ,  4F205AA44 ,  4F205AD03 ,  4F205AD16 ,  4F205AH55 ,  4F205AR06 ,  4F205AR17 ,  4F205HA02 ,  4F205HA23 ,  4F205HA33 ,  4F205HA37 ,  4F205HA45 ,  4F205HA46 ,  4F205HB01 ,  4F205HB12 ,  4F205HC02 ,  4F205HC17 ,  4F205HF05 ,  4F205HK04 ,  4F205HK05 ,  4F205HK10 ,  4F205HL03 ,  4F205HL14 ,  4F205HM03 ,  4F205HT22
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る