特許
J-GLOBAL ID:201403042177304298
漏電検知装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-227747
公開番号(公開出願番号):特開2014-081229
出願日: 2012年10月15日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】カップリングコンデンサの容量を小さくすることが可能な漏電検知装置を提供する。【解決手段】漏電検知装置100は、パルス発生器2と、パルス発生器2の出力パルスにより充電されるカップリングコンデンサC1,C3と、バッテリ300を擬似的に漏電状態にする擬似漏電回路4と、カップリングコンデンサC1,C3の接続状態を切り替えるスイッチSW1と、スイッチSW1のオン・オフを制御するスイッチ制御部10とを備えている。自己診断モードでは、スイッチ制御部10がスイッチSW1をオフにすることにより、パルス発生器2に対して、カップリングコンデンサC1と、カップリングコンデンサC3と、擬似漏電回路4とが直列に接続される。一方、通常モードでは、スイッチ制御部10がスイッチSW1をオンにすることにより、パルス発生器2に対して、カップリングコンデンサC1と、カップリングコンデンサC3とが並列に接続される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端が直流電源に接続される第1カップリングコンデンサと、
前記第1カップリングコンデンサの他端にパルスを供給するパルス発生器と、
前記第1カップリングコンデンサの他端の電圧を検出する電圧検出部と、
前記電圧検出部が検出した電圧を閾値と比較し、その比較結果に基づいて前記直流電源の漏電の有無を判定する漏電判定部と、
前記直流電源を擬似的に漏電状態にする擬似漏電回路と、
一端が前記直流電源に接続され、他端が前記擬似漏電回路に接続される第2カップリングコンデンサと、
前記擬似漏電回路により前記直流電源を擬似的に漏電状態にした場合に、前記漏電判定部が漏電ありと判定したか否かを診断する診断部と、
を備えた漏電検知装置において、
前記第1カップリングコンデンサの他端と、前記第2カップリングコンデンサの他端との間に設けられた第1スイッチと、
前記第1スイッチのオン・オフを制御するスイッチ制御部と、をさらに備え、
前記擬似漏電回路により前記直流電源を擬似的に漏電状態にして、前記診断部による診断を行う自己診断モードにおいては、前記スイッチ制御部が前記第1スイッチをオフにすることにより、前記パルス発生器に対して、前記第1カップリングコンデンサと、前記第2カップリングコンデンサと、前記擬似漏電回路とが直列に接続され、
前記擬似漏電回路により前記直流電源を擬似的に漏電状態にせず、前記漏電判定部による判定を行う通常モードにおいては、前記スイッチ制御部が前記第1スイッチをオンにすることにより、前記パルス発生器に対して、前記第1カップリングコンデンサと、前記第2カップリングコンデンサとが並列に接続される、ことを特徴とする漏電検知装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2G014AA16
, 2G014AB24
, 2G014AB61
, 2G014AC18
, 5H125AA01
, 5H125AC12
, 5H125DD10
引用特許: