特許
J-GLOBAL ID:201403042184981149
リチウム複合酸化物の製造装置および製造方法、その製造方法によって得られるリチウム複合酸化物、それを含む二次電池用正極活物質、それを含む二次電池用正極、ならびにそれを正極として用いるリチウムイオン二次電池
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高橋 政治
, 安藤 武
, 中野 寛也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-288978
公開番号(公開出願番号):特開2014-130781
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】組成や粒度分布等の品質がより均一なリチウム複合酸化物が得られる製造装置の提供。【解決手段】原料を受け入れてスラリー調整する懸濁部と、懸濁部において調整したスラリーを受け入れ、これを湿式で粉砕してスラリーを排出する湿式粉砕部と、湿式粉砕部から排出された粉砕後のスラリーを貯留する貯留部と、貯留部からスラリーを受け入れ、これを乾燥して前駆体を形成する乾燥部と、前駆体を受け入れ、これを焼成する焼成部と、を有し、貯留部から乾燥部までがスラリーを送液するための配管で繋がれていて、その配管は、貯留部から水平方向に伸びる第1水平部L1と、その端部から垂直上方向に延びる第1垂直部L2と、さらにその端部から水平方向に伸びる第2水平部L3と、さらにその端部から垂直下方向に延びる第2垂直部L4とを含んでおり、その配管の全長が7.0m以内である、リチウム複合酸化物の製造装置。【選択図】図3
請求項(抜粋):
リチウム源を含む、少なくとも一部が固体の原料を、溶媒に含有させた状態で粉砕混合し、得られたスラリーを乾燥し、焼成する、リチウム複合酸化物の製造装置であって、
前記原料を受け入れてスラリー調整する懸濁部と、
前記懸濁部において調整したスラリーを受け入れ、これを湿式で粉砕してスラリーを排出する湿式粉砕部と、
前記湿式粉砕部から排出された粉砕後のスラリーを貯留する貯留部と、
前記貯留部からスラリーを受け入れ、これを乾燥して前駆体を形成する乾燥部と、
前記前駆体を受け入れ、これを焼成する焼成部と、
を有し、
前記貯留部から前記乾燥部までがスラリーを送液するための配管で繋がれていて、その配管は、前記貯留部側から順に、前記貯留部と繋がり水平方向に伸びる第1水平部L1と、それと繋がり垂直上方向に延びる第1垂直部L2と、それと繋がり水平方向に伸びる第2水平部L3と、それと繋がり垂直下方向に延びる第2垂直部L4と、を有しており、その配管の全長が7.0m以内である、リチウム複合酸化物の製造装置。
IPC (5件):
H01M 4/485
, H01M 4/505
, H01M 4/525
, H01M 10/052
, H01M 10/056
FI (5件):
H01M4/485
, H01M4/505
, H01M4/525
, H01M10/052
, H01M10/0566
Fターム (32件):
5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL08
, 5H029AL12
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029CJ02
, 5H029CJ08
, 5H029CJ30
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
, 5H029HJ04
, 5H050AA19
, 5H050BA15
, 5H050BA16
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB09
, 5H050CB12
, 5H050GA02
, 5H050GA05
, 5H050GA10
, 5H050GA29
, 5H050HA01
, 5H050HA02
, 5H050HA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示
前のページに戻る