特許

J-GLOBAL ID：201403042278752666

リチウムシリケート化合物の製造方法および得られるリチウムシリケート化合物凝集体、それを用いたリチウムイオン電池

発明者： 岡本 遼介 ,  若林 正男 ,  牛尾 亮三 ,  垣花 眞人 ,  手束 聡子 ,  小峰 重樹 ,  佐藤 吉宣
出願人/特許権者： 住友金属鉱山株式会社 ,  国立大学法人東北大学 ,  株式会社デンソー
代理人 (1件)： 河備 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-228775
公開番号（公開出願番号）：特開2014-080319
出願日： 2012年10月16日
公開日（公表日）： 2014年05月08日
要約：

【課題】表面にカーボン被膜が均一に形成された高純度のリチウムシリケート化合物を簡単、かつ短時間で製造しうるリチウムシリケート化合物の製造方法および得られるリチウムシリケート化合物凝集体、それを用いたリチウムイオン電池を提供。【解決手段】Mn塩とLi塩の水溶液に、Si源の溶液を金属元素比率(Li:Mn:Si)が1.8〜2.2:0.9〜1.1:0.9〜1.1となるように混合し、さらに分子内にカルボキシル基と水酸基を併せ持つかカルボキシル基を2個以上有する有機酸の水溶液を、Liに対する濃度が等モル以下となるように添加・混合した後、得られた金属塩の水分散体を凍結乾燥し、引き続き、不活性雰囲気あるいは還元性雰囲気で加熱処理して、表面にカーボン被膜が形成されたリチウムシリケート化合物を合成することを特徴とするリチウムシリケート化合物の製造方法によって提供する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

Mn塩とLi塩の水溶液に、Si源の溶液を金属元素比率(Li:Mn:Si)が1.8〜2.2:0.9〜1.1:0.9〜1.1となるように混合し、さらに分子内にカルボキシル基と水酸基を併せ持つかカルボキシル基を2個以上有する有機酸の水溶液を、Liに対する濃度が等モル以下となるように添加・混合した後、得られた金属塩の水分散体を凍結乾燥し、引き続き、不活性雰囲気あるいは還元性雰囲気で加熱処理して、表面にカーボン被膜が形成されたリチウムシリケート化合物を合成することを特徴とするリチウムシリケート化合物の製造方法。

IPC (3件)：

C01B 33/32 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/36

FI (3件)：

C01B33/32 ,  H01M4/58 ,  H01M4/36 C

Fターム (49件)：

4G073BA02 ,  4G073BA03 ,  4G073BA32 ,  4G073BA36 ,  4G073BA62 ,  4G073BA63 ,  4G073BA75 ,  4G073BA81 ,  4G073BB03 ,  4G073BB04 ,  4G073BB05 ,  4G073BB24 ,  4G073BB25 ,  4G073BB34 ,  4G073BB40 ,  4G073BB58 ,  4G073CD01 ,  4G073FC13 ,  4G073FD21 ,  4G073FD24 ,  4G073GA01 ,  4G073GA11 ,  4G073GA28 ,  4G073GB02 ,  4G073UB11 ,  4G073UB60 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050DA10 ,  5H050EA08 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050GA27 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20

引用特許：

審査官引用 (1件)

• リチウムイオン電池用正極活物質の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-059523   出願人：太平洋セメント株式会社, 公立大学法人首都大学東京