特許
J-GLOBAL ID:201403042311262610

液浸顕微鏡対物レンズ及びそれを用いた顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 斎藤 圭介 ,  平山 巌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-189095
公開番号(公開出願番号):特開2014-048342
出願日: 2012年08月29日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】作動距離が比較的長く、倍率が中程度の顕微鏡対物レンズにおいて、開口数を大きくし、且つ、諸収差を十分に補正することが難しい。【解決手段】物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、正の屈折力を持つ第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群と、を有し、第1レンズ群は、平凸レンズと物体側に凹面を向けたメニスカスレンズとが接合された接合レンズと、正の屈折力を持つ単レンズと、を含み、第2レンズ群は、接合レンズからなり、第3レンズ群は、少なくとも1つの接合レンズを含み、第4レンズ群は、像側に凹面を向けたメニスカス形状であり、第5レンズ群は、物体側に凹面を向けた負レンズと、正レンズと、を含み、以下の条件式(1)、(2)、(3-1)を満足する。 1.7≦ndLpG1 (1) 9≦D/f≦13 (2) 0.28≦|RceG1/f|≦0.7 (3-1)【選択図】図2
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、正の屈折力を持つ第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群と、第5レンズ群と、を有し、 前記第1レンズ群は、平凸レンズと物体側に凹面を向けたメニスカスレンズとが接合された接合レンズと、正の屈折力を持つ単レンズと、を含み、 前記第2レンズ群は、接合レンズからなり、 前記第3レンズ群は、少なくとも1つの接合レンズを含み、 前記第4レンズ群は、像側に凹面を向けたメニスカス形状であり、 前記第5レンズ群は、物体側に凹面を向けた負レンズと、正レンズと、を含み、 以下の条件式(1)、(2)、(3-1)を満足することを特徴とする液浸顕微鏡対物レンズ。 1.7≦ndLpG1 (1) 9≦D/f≦13 (2) 0.28≦|RceG1/f|≦0.7 (3-1) ここで、 ndLpG1は、前記第1レンズ群において最も屈折率が高く、且つ、正の屈折力を持つ単レンズのd線に対する屈折率、 Dは、物体面から前記液浸顕微鏡対物レンズ最終面までの距離、 fは、前記液浸顕微鏡対物レンズ全系の焦点距離、 RceG1は、前記第1レンズ群の接合レンズの接合面における曲率半径、 である。
IPC (2件):
G02B 21/02 ,  G02B 21/06
FI (2件):
G02B21/02 A ,  G02B21/06
Fターム (38件):
2H052AA08 ,  2H052AB02 ,  2H052AB08 ,  2H052AC05 ,  2H052AC34 ,  2H052AD02 ,  2H052AD13 ,  2H052AD33 ,  2H052AE06 ,  2H052AF02 ,  2H087KA09 ,  2H087LA01 ,  2H087NA01 ,  2H087PA02 ,  2H087PA08 ,  2H087PA10 ,  2H087PA16 ,  2H087PA19 ,  2H087PB04 ,  2H087PB14 ,  2H087PB18 ,  2H087QA01 ,  2H087QA02 ,  2H087QA06 ,  2H087QA07 ,  2H087QA13 ,  2H087QA14 ,  2H087QA22 ,  2H087QA25 ,  2H087QA32 ,  2H087QA33 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087QA42 ,  2H087QA46 ,  2H087RA42 ,  2H087UA02 ,  2H087UA09
引用特許:
審査官引用 (7件)
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