特許
J-GLOBAL ID:201003008176920057
顕微鏡対物レンズおよびレーザー走査型顕微鏡システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-179449
公開番号(公開出願番号):特開2010-008989
出願日: 2008年07月09日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】本発明では多光子励起レーザー走査型顕微鏡において、明るい蛍光と高解像の両方を確保することが可能な対物レンズと、多光子励起観察に最適化されたレーザー走査型顕微鏡システムを提供することを課題とする。【解決手段】本発明の上記の課題は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、弱い屈折力を有する第3レンズ群と、最も像側の面が像面に凹面を向けた負の屈折力を有する第4レンズ群と、最も物体側の面が標本面に凹面を向けた正の屈折力を有する第5レンズ群を有する液浸系顕微鏡対物レンズおいて、前記第1レンズ群は最も物体側に配置され正レンズ成分と物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ成分との接合レンズを有し、以下の条件式 (1) 0.75 < h1/h0 < 1、(2) 0.4 < h2/h1 <0.6、(3) 0.8 < h3/h1 < 1.3を満足することを特徴とする液浸系顕微鏡対物レンズによって達成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群と、最も像側の面が像面に凹面を向けた負の屈折力を有する第4レンズ群と、最も物体側の面が標本面に凹面を向けた正の屈折力を有する第5レンズ群を有する液浸系顕微鏡対物レンズおいて、
前記第1レンズ群は最も物体側に配置された正レンズ成分と物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ成分との接合レンズを有し、
以下の条件式を満足することを特徴とする液浸系顕微鏡対物レンズ。
0.75 < h1/h0 < 1
0.4 < h2/h1 <0.6
0.8 < h3/h1 < 1.3
ただし、h0は対物レンズ全系での最大光線高、h1は前記第4レンズ群の標本側の面のマージナル光線高、h2は前記第4レンズ群の像側の面のマージナル光線高、h3は前記第5レンズ群の像側の面のマージナル光線高である。
IPC (3件):
G02B 21/02
, G02B 21/06
, G01N 21/64
FI (3件):
G02B21/02 A
, G02B21/06
, G01N21/64 E
Fターム (33件):
2G043EA01
, 2G043FA02
, 2G043HA01
, 2G043HA09
, 2G043JA02
, 2G043LA02
, 2H052AA07
, 2H052AA09
, 2H052AB02
, 2H052AB06
, 2H052AB10
, 2H052AB14
, 2H052AC15
, 2H052AC19
, 2H052AC20
, 2H052AC27
, 2H052AC34
, 2H052AF02
, 2H087KA09
, 2H087LA01
, 2H087PA08
, 2H087PA09
, 2H087PA16
, 2H087PB16
, 2H087PB17
, 2H087QA01
, 2H087QA06
, 2H087QA13
, 2H087QA22
, 2H087QA25
, 2H087QA38
, 2H087QA41
, 2H087QA46
引用特許:
出願人引用 (15件)
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顕微鏡対物レンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-434221
出願人:株式会社ニコン
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顕微鏡用対物レンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-329981
出願人:オリンパス株式会社
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共焦点レーザ顕微鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-214695
出願人:オリンパス株式会社
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審査官引用 (4件)