特許
J-GLOBAL ID:201403043628040466

水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩池 満 ,  加藤 竜太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-214727
公開番号(公開出願番号):特開2014-070744
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2014年04月21日
要約:
【課題】補助薬注処理において、薬剤を適切なタイミングで供給することができる水処理システムを提供する。【解決手段】冷却塔120と、補給水ラインL120と、薬剤供給手段134と、水質検出手段133と、循環水ラインL110と、ブロー手段136及び138と、ブロー処理制御部と、ブロー処理の実行後にブロー処理の実行時間に比例した投入量の薬剤を循環水W2に供給させる比例薬注制御部と、前記比例薬注制御部による薬剤供給が許容待機時間を超過しても実行されない場合に、薬剤を予め設定された投入時間に亘って循環水W2に供給させる補助薬注制御部と、前記薬剤供給手段による薬剤供給の時間に関するデータを記憶する記憶部と、を備え、前記補助薬注制御部は、前記記憶部に記憶された前記薬剤供給手段による過去の直近n回分の前記薬剤供給処理の実行間隔に基づいて算出した時間を前記許容待機時間として設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
補給水が供給されると共に、当該補給水を循環水として冷却し、冷却した循環水を被冷却装置へ供給する冷却塔と、 補給水を前記冷却塔へ供給する補給水ラインと、 補給水及び/又は循環水に薬剤を供給する薬剤供給処理を実行可能な薬剤供給手段と、 循環水の水質を検出する水質検出手段と、 循環水を前記冷却塔と前記被冷却装置との間で循環させる循環水ラインと、 補給水を前記冷却塔内に補給しながら、循環水の一部を前記冷却塔及び/又は前記循環水ラインから排出するブロー処理を実行可能なブロー手段と、 前記水質検出手段で検出された循環水の水質に応じて、前記ブロー手段においてブロー処理を実行させるブロー処理制御部と、 前記ブロー手段によるブロー処理の実行後に、ブロー処理中の補給水量又はブロー処理の実行時間に比例した投入量の薬剤が補給水及び/又は循環水に供給されるように前記薬剤供給手段において前記薬剤供給処理を実行させる比例薬注制御部と、 前記比例薬注制御部による前記薬剤供給処理が予め設定された許容待機時間を超過しても実行されない場合に、薬剤が予め設定された投入時間に亘って補給水及び/又は循環水に供給されるように前記薬剤供給手段において前記薬剤供給処理を実行させる補助薬注制御部と、 前記薬剤供給手段により実行された前記薬剤供給処理の時間に関するデータを記憶する記憶部と、を備え、 前記補助薬注制御部は、前記記憶部に記憶された前記薬剤供給手段による過去の直近n回分の前記薬剤供給処理の実行間隔に基づいて算出した時間を前記許容待機時間として設定する、 水処理システム。
IPC (2件):
F28G 9/00 ,  F28F 19/00
FI (2件):
F28G9/00 L ,  F28F19/00 511A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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