特許
J-GLOBAL ID:201403044173146410
医療用ガイドワイヤ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小林 和憲
, 飯嶋 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-116146
公開番号(公開出願番号):特開2014-233411
出願日: 2013年05月31日
公開日(公表日): 2014年12月15日
要約:
【課題】芯線の先端部に内側コイルと外側コイルとを同心で有する医療用ガイドワイヤの易屈曲性能と、手元側から先端側への回転伝達性能とを向上させる。【解決手段】芯線11の先端部に、外側コイル13と内側コイル14を二重にして接合する。外側コイル13と内側コイル14の素線8,9の巻き方向を同一にする。回転伝達時に二つのコイル13,14が縮径又は開拡するため、回転伝達性能を向上する。外側コイル13及び内側コイル14に芯線方向で同一位置に、外側疎巻き部13A及び外側疎巻き部14Aを形成する。二重コイル構造であっても、外側疎巻き部13A及び外側疎巻き部14Aによって易屈曲性能が向上する。外側疎巻き部13A及び外側疎巻き部14Aのコイルピッチをそれぞれ異ならせることにより、素線8,9同士が噛み合うことを防止する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
手元側は太径であり、先端側は先端へ向かって徐変縮径する芯線と、
少なくとも1本の素線を螺旋状に巻いて形成され、前記芯線の先端部の外周で、先端が前記芯線の先端に、後端が前記芯線の先端部に接合される内側コイルと、
少なくとも1本の素線を螺旋状に前記内側コイルと同じ方向に巻いて、前記内側コイルよりも前記芯線方向に長く形成され、前記芯線に前記内側コイルを取り付けた状態で、先端が前記芯線の先端に、後端が前記芯線の先端部に接合される外側コイルと、
前記内側コイルの先端側に形成され、コイルピッチが疎になる内側疎巻き部と、
前記芯線に前記内側コイル及び外側コイルを取り付けた状態で、前記内側疎巻き部の外周に位置する前記外側コイルに形成され、コイルピッチが疎であり、かつ前記内側疎巻き部のコイルピッチと異なる外側疎巻き部と
を備えることを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4C167AA29
, 4C167BB02
, 4C167BB07
, 4C167BB11
, 4C167BB12
, 4C167BB16
, 4C167BB38
, 4C167BB40
, 4C167CC09
, 4C167HH03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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ガイドワイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-179149
出願人:朝日インテック株式会社
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医療用ガイドワイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-149567
出願人:株式会社パイオラックス
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特開昭63-181774
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ガイドワイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-294688
出願人:朝日インテック株式会社
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長尺状体内医療器具
公報種別:公表公報
出願番号:特願2006-503926
出願人:ボストンサイエンティフィックリミテッド
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医療用ガイドワイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-046471
出願人:加藤発条株式会社
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ガイドワイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-133051
出願人:朝日インテック株式会社
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