特許
J-GLOBAL ID:201403045018692227

電動機駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-050328
公開番号(公開出願番号):特開2014-180068
出願日: 2013年03月13日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】電流検出器を追加することなく、巻線短絡の誤検出を防止できる電動機駆動装置を提供する。【解決手段】永久磁石同期電動機1と、変換器23と電流検出器24を有するインバータ2と、直流電源3と、制御装置4とで構成する。制御装置4は、電流検出器24の出力信号を所定のレベルの電流検出値に変換する電流検出部46と、永久磁石同期電動機1が所定の速度以上で回転中に変換器23が故障停止したとき、電流検出値に基づいてスイッチング素子の短絡故障による巻線短絡を検出する短絡検出部47と、永久磁石同期電動機1が所定の速度以上で回転中に変換器23が故障停止したとき、電流検出器24が正常であれば電流検出値が周期的に所定の閾値以下となり、電流検出器24が故障していれば電流検出値が閾値以上の状態を継続することに基づいて電流検出器24の故障を検出する電流検出器故障検出部48を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
永久磁石同期電動機と、 前記永久磁石同期電動機を駆動し、スイッチング素子をブリッジ接続した変換器と前記永久磁石同期電動機の巻線に流れる電流を検出する電流検出器を備えたインバータと、 前記インバータに直流電力を供給する直流電源と、 前記インバータに駆動信号を与え、前記永久磁石同期電動機を制御する制御装置と を具備し、 前記制御装置は、 前記電流検出器の出力信号を所定のレベルの電流検出値に変換する電流検出部と、 前記永久磁石同期電動機が所定の速度以上で回転中に前記変換器が故障停止したとき、 前記電流検出値に基づいてスイッチング素子の短絡故障による巻線短絡を検出する短絡検出部と、 前記永久磁石同期電動機が所定の速度以上で回転中に前記変換器が故障停止したとき、 前記電流検出器が正常であれば前記電流検出値が周期的に所定の閾値以下となり、前記電流検出器が故障していれば前記電流検出値が前記閾値以上の状態を継続することに基づいて前記電流検出器の故障を検出する電流検出器故障検出部と を有することを特徴とする電動機駆動装置。
IPC (1件):
H02P 27/06
FI (1件):
H02P7/63 303V
Fターム (10件):
5H505CC01 ,  5H505DD03 ,  5H505DD06 ,  5H505GG02 ,  5H505HB01 ,  5H505LL01 ,  5H505LL22 ,  5H505LL55 ,  5H505LL57 ,  5H505MM01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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