特許
J-GLOBAL ID:201403045773772613
太陽電池の異常状態検出方法およびその装置、並びに、当該装置を有する太陽光発電システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-033614
公開番号(公開出願番号):特開2014-165277
出願日: 2013年02月22日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】太陽電池(PV)モジュール内の太陽電池セルの欠陥、ホットスポット現象などを有効に検出する。【解決手段】PVモジュール10の端子を短絡する短絡用スイッチング素子11と、電流計12と、制御・検出装置14とを有し、制御・検出装置14は、前記PVモジュールの検査時、所定の光が前記PVモジュールに照射される状態で、前記短絡用スイッチング素子を動作して、前記PVモジュールの両端を短絡または短絡状態にし、その時の電流検出手段の読みを、公称短絡電流ISCとして入力し、前記PVモジュールを構成する複数の太陽電池セルの1個を遮光させ、その時の電流検出手段の読みを、遮光時短絡電流Ixとして入力し、電流比=遮光時短絡電流Ix/公称短絡電流ISCを計算し、前記電流比が、他の電流比に対して、大きい場合、または、所定の値により大きい場合、そのPVモジュールに欠陥があると判別する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
太陽電池(PV)モジュールの端子を短絡する短絡用スイッチング素子と、
前記短絡用スイッチング素子に接続された、電流検出手段と、
制御・検出装置と
を有し、
前記制御・検出装置は、
前記PVモジュールの検査時、
所定の光が前記PVモジュールに照射される状態で、前記短絡用スイッチング素子を動作して、前記PVモジュールの両端を短絡または短絡状態にし、その時の電流検出手段の読みを、公称短絡電流ISCとして入力し、
前記PVモジュールを構成する複数の太陽電池セルの1個を遮光させ、その時の電流検出手段の読みを、遮光時短絡電流Ix として入力し、
電流比=遮光時短絡電流Ix/公称短絡電流ISCを計算し、
前記電流比が、他の電流比に対して、大きい場合、または、所定の値により大きい場合、そのPVモジュールに欠陥があると判別する、
太陽電池の異常状態検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01L31/04 K
, G01R31/26 F
Fターム (5件):
2G003AA06
, 2G003AB01
, 2G003AH10
, 5F151KA08
, 5F151KA09
引用特許:
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