特許
J-GLOBAL ID：201403046468350055

網目状の金属酸化物骨格を有する多孔質膜及びその製造方法

発明者：
木村 辰雄

木村 辰雄 について


出願人/特許権者：
独立行政法人産業技術総合研究所

独立行政法人産業技術総合研究所 について


代理人 (1件)： 西澤 利夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-134255
公開番号（公開出願番号）：特開2013-256421
出願日： 2012年06月13日
公開日（公表日）： 2013年12月26日
要約：
【課題】 生体関連分子の薄膜内部への大量の吸着を可能とするような種々のサイズの有機分子の拡散性を向上させることが可能な金属酸化物骨格が網目状ネットワークを形成した金属酸化物多孔質膜およびその製造方法を提供する。【解決手段】 親水性ユニットと疎水性ユニットを有するブロック共重合体の有機溶媒溶液に水を添加し、該ブロック共重合体の球状凝集粒子を形成してなる界面活性剤溶液に、金属酸化物源を混合して成膜した後、焼成し、その焼成過程で金属酸化物骨格を収縮させ、前記ブロック共重合体の球状粒子よりも大きな、直径30〜300nmのマクロ空間と網目状の金属酸化物骨格を形成させた多孔質膜を製造する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
親水性ユニットと疎水性ユニットを有するブロック共重合体の有機溶媒溶液に水を添加し、該ブロック共重合体の球状凝集粒子を形成してなる界面活性剤溶液に、金属酸化物源を混合して成膜した後、焼成し、その焼成過程で金属酸化物骨格を収縮させ、前記ブロック共重合体の球状粒子よりも大きな、直径30〜300nmのマクロ空間と網目状の金属酸化物骨格を形成させたことを特徴とする金属酸化物多孔質膜の製造方法。
IPC (4件)：
C01G 23/053 ,  C01G 23/04 ,  C01B 13/32 ,  B01J 21/06
FI (4件)：
C01G23/053 ,  C01G23/04 C ,  C01B13/32 ,  B01J21/06 M
Fターム (33件)：
4G042DA01 ,  4G042DB11 ,  4G042DB22 ,  4G042DB24 ,  4G042DC03 ,  4G042DD02 ,  4G042DD06 ,  4G042DD08 ,  4G042DE09 ,  4G047CA02 ,  4G047CB06 ,  4G047CC03 ,  4G047CD02 ,  4G047CD07 ,  4G169AA02 ,  4G169BA04A ,  4G169BA04B ,  4G169BA48A ,  4G169BA48C ,  4G169CB35 ,  4G169DA05 ,  4G169EA08 ,  4G169EC01Y ,  4G169EC16Y ,  4G169EC17Y ,  4G169FA01 ,  4G169FB05 ,  4G169FB36 ,  4G169FC07 ,  4G169HA01 ,  4G169HB02 ,  4G169HB03 ,  4G169HD11
引用特許：
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献：
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM