特許
J-GLOBAL ID:201403046999765047

内接歯車ポンプ及びこれを備えた流体圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡島 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-142841
公開番号(公開出願番号):特開2014-005794
出願日: 2012年06月26日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】内接歯車ポンプの構造を見直すことで、軸受や継手の削減を得て、ポンプハウジングなどの小型化と部品精度の低減、組み付け作業性の向上を実現した内接歯車ポンプ、【解決手段】流体圧力制御装置10は、外歯を有するインナーロータ21と、内歯を有するアウターロータ22とからなる内接歯車ポンプ20、これらロータ21、22を収容し、且つ回転により発生する油圧を調圧する調圧スプール25を備えるポンプハウジング13と、ポンプハウジング13と面を接して合わせられるカバー12とからなる。インナーロータ21とアウターロータ22とは互いの歯が噛み合い、図示しない回転軸がインナーロータ21の軸嵌合穴21aに嵌め込まれ、二面幅21cの嵌合形状で係合されることにより内接歯車ポンプ20として機能する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポンプハウジングのロータポケットに回転自在に収容され、内歯を有するリング状のアウターロータと、前記アウターロータの内歯と内接噛み合いする外歯を有するインナーロータとが偏心して配置され、前記インナーロータは回転軸に係合して回転駆動され、両ロータ間には回転により両歯間の噛み合い隙間が増加する領域に吸入域空間が形成されると共に、回転により両歯間の噛み合い隙間が減少する領域に吐出域空間が形成され、 流体を前記吸入域空間に吸入用ポートを介して吸引し、前記吐出域空間から吐出用ポートを介して吐出する内接歯車ポンプにおいて、 前記インナーロータの側面一方には、外歯の谷径よりも小さくて前記回転軸の嵌合穴径よりも大きい円筒状のロータボス部を有し、該ロータボス部の外径は前記回転軸と略同心とされた前記ポンプハウジングのロータボス穴径に対し0.1mm以下とされた直径隙間を有して形成されていることを特徴とする内接歯車ポンプ。
IPC (1件):
F04C 2/10
FI (2件):
F04C2/10 341F ,  F04C2/10 321B
Fターム (12件):
3H041AA02 ,  3H041BB04 ,  3H041CC06 ,  3H041CC11 ,  3H041CC15 ,  3H041CC17 ,  3H041CC20 ,  3H041DD05 ,  3H041DD09 ,  3H041DD20 ,  3H041DD33 ,  3H041DD38
引用特許:
審査官引用 (6件)
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