特許
J-GLOBAL ID:201403047025667087

マルチ放射線発生管及びそれを用いた放射線撮影システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-248965
公開番号(公開出願番号):特開2014-099251
出願日: 2012年11月13日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
【課題】複数の電子放出源1と、この複数の電子放出源1にそれぞれ対応して設けられた複数の放射線発生ターゲット10と、電子放出源1から放出された電子が通過する開口8bを複数の電子放出源1に対応して備えた中間電極3と、複数の電子放出源1のうちの選択された一の電子放出源1から電子を放出させる選択駆動回路と、放射線発生ターゲット10と電子放出源1の電位差を規定する電圧源と、中間電極3の電位を規定する中間電極電位規定手段を有するマルチ放射線発生管において、得られる複数の放射線の強度分布を均一化できるようにする。【解決手段】複数の電子放出源1のそれぞれについて、放射線発生ターゲット10への所定の電子の照射状態を得るための中間電極3の静電制御条件を記憶する記憶手段と、選択駆動回路で選択された電子放出源1からの電子の放出時に、選択された電子放出源1について記憶手段に記憶された静電制御条件に基づいて中間電極3の静電制御条件を変更する変更手段とを設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の電子放出源と、該複数の電子放出源にそれぞれ対応して設けられた複数の放射線発生ターゲットと、前記電子放出源と前記放射線発生ターゲットの間に位置し、前記電子放出源から放出された電子が通過する開口を前記複数の電子放出源に対応して備えた中間電極と、前記複数の電子放出源のうちの選択された一の電子放出源から電子を放出させる選択駆動回路と、前記放射線発生ターゲットと前記電子放出源の電位差を規定する電圧源と、前記中間電極の電位を規定する中間電極電位規定手段を有するマルチ放射線発生管において、 前記複数の電子放出源のそれぞれについて、前記放射線発生ターゲットへの所定の電子の照射状態を得るための前記中間電極の静電制御条件を記憶する記憶手段と、前記選択駆動回路で選択された電子放出源からの電子の放出時に、前記選択された電子放出源について前記記憶手段に記憶された静電制御条件に基づいて前記中間電極の静電制御条件を変更する変更手段とを有することを特徴とするマルチ放射線発生管。
IPC (3件):
H01J 35/06 ,  H01J 35/08 ,  A61B 6/00
FI (4件):
H01J35/06 H ,  H01J35/08 C ,  H01J35/08 F ,  A61B6/00 300B
Fターム (4件):
4C093AA01 ,  4C093CA09 ,  4C093EA03 ,  4C093EA14
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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