特許
J-GLOBAL ID:201403047123098791
採光シート、採光装置、及び建物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 典輝
, 山本 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-277476
公開番号(公開出願番号):特開2014-119737
出願日: 2012年12月19日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】太陽光の直射(直達光)を抑制するとともに効率良く採光でき、室内側から室外側を見ることが可能な採光シートを提供する。【解決手段】シート面が鉛直に建物開口部に配置される採光シート20であって、透光性を有する基材層22と、基材層の一方の面に形成され、光を散乱する光散乱層23とを備え、光散乱層は、基材層の一方の面に沿って複数並べて配置され、屈折率がNPである光を透過する光透過部24と、複数の光透過部間に配置され、光を散乱する光散乱部25と、を有し、採光シートが建物開口部に配置された姿勢で、隣接する2つの光散乱部の厚さ方向断面における向かい合う辺について、下方の光散乱部の辺の室内側端部と、隣接した上方の光散乱部の辺の室外側端部とを結ぶ見込み線が水平面となす角を見込み角θ1、一年のうちで太陽の南中高度が最も高いときの仰角をθSH、空気中の屈折率をN0としたとき、所定の関係が成立する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
シート面が鉛直となるように建物開口部に配置されるシート状である採光シートであって、
透光性を有するシート状の基材層と、
前記基材層の一方の面に形成され、光を散乱する光散乱層と、を備え、
前記光散乱層は、
前記基材層の一方の面に沿って複数並べて配置され、屈折率がNPである材料により形成された光を透過する光透過部と、
複数の前記光透過部間に配置され、光を散乱する材料が充填された光散乱部と、を有し、
前記採光シートが前記建物開口部に配置された姿勢で、隣接する2つの前記光散乱部の厚さ方向断面における向かい合う辺について、下方に配置される前記光散乱部の辺の室内側端部と、隣接して上方に配置される前記光散乱部の辺の室外側端部とを結ぶ見込み線が水平面となす角を見込み角θ1、一年のうちで太陽の南中高度が最も高いときの仰角をθSH、空気中の屈折率をN0としたとき、下記式が成立する、採光シート。
IPC (3件):
G02B 5/02
, E06B 5/00
, F21S 11/00
FI (3件):
G02B5/02 C
, E06B5/00 D
, F21S11/00 300
Fターム (4件):
2H042BA04
, 2H042BA14
, 2H042BA16
, 3K243MB01
引用特許:
前のページに戻る