特許
J-GLOBAL ID:201403048451894003

鉄筋コンクリートの耐震補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-197331
公開番号(公開出願番号):特開2014-051826
出願日: 2012年09月07日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】既存RC部材の鉄筋に損傷を与えることなく、新旧コンクリートのズレせん断に対して十分な抵抗機能を発揮させる。【解決手段】本発明に係る鉄筋コンクリートの耐震補強構造1は、橋脚2の周囲にあらたな鉄筋コンクリート3を巻き立てるにあたり、あらたな鉄筋コンクリート3が当接する橋脚2の当接面に凹部11を予め形成し、かかる状態で該あらたな鉄筋コンクリート3を打設形成することにより、該凹部に嵌合する凸部12をあらたな鉄筋コンクリート3に設けるとともに、該あらたな鉄筋コンクリートの周囲に鋼板4を巻き立てて構成してあり、かかる鋼板4は、橋脚2やあらたな鉄筋コンクリート3がそれらの曲げ変形に起因して互いの界面に沿った方向に相対変形しようとしたとき、あらたな鉄筋コンクリート3を橋脚2に向けて押圧する載荷手段として機能し、凹部11への凸部12の嵌合によるシヤキーの機能を担保する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
既存RC部材の周囲にあらたな鉄筋コンクリートを巻き立ててなる鉄筋コンクリートの耐震補強構造において、 前記あらたな鉄筋コンクリートが当接する前記既存RC部材の当接面に凹部を形成した状態で該あらたな鉄筋コンクリートを打設形成することにより該凹部に嵌合する凸部を前記あらたな鉄筋コンクリートに設けるとともに、前記あらたな鉄筋コンクリートを前記既存RC部材に向けて押圧する載荷手段を該あらたな鉄筋コンクリートの周囲又は内部に配置したことを特徴とする鉄筋コンクリートの耐震補強構造。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E01D 22/00
FI (2件):
E04G23/02 F ,  E01D22/00 B
Fターム (7件):
2D059AA03 ,  2D059GG01 ,  2D059GG40 ,  2D059GG55 ,  2E176AA04 ,  2E176BB29 ,  2E176BB36
引用特許:
審査官引用 (8件)
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