特許
J-GLOBAL ID:201403049216346348

風音低減回路、風音低減方法およびそれを用いたオーディオ信号処理回路、電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森下 賢樹 ,  真家 大樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-203271
公開番号(公開出願番号):特開2014-060524
出願日: 2012年09月14日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】有意な音声信号を残しつつ、風音を低減する技術を提供する。【解決手段】風音低減回路100は、LチャンネルのマイクとRチャンネルのマイクそれぞれにより取得されたLチャンネルオーディオ信号とRチャンネルオーディオ信号から風音を除去する。第1減算器150は、Lチャンネルオーディオ信号とRチャンネルオーディオ信号の差成分を生成する。第1加算器152は、Lチャンネルオーディオ信号とRチャンネルオーディオ信号の和成分を生成する。第1ハイパスフィルタ154は、差成分の低周波成分を除去する。第2ハイパスフィルタ156は、和成分の低周波成分を除去する。第2加算器158は、第1ハイパスフィルタ154と第2ハイパスフィルタ156それぞれの出力信号の和を生成する。第2減算器160は、第1ハイパスフィルタ154と第2ハイパスフィルタ156それぞれの出力信号の差を生成する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
第1チャンネルのマイクと第2チャンネルのマイクそれぞれにより取得された第1チャンネルオーディオ信号と第2チャンネルオーディオ信号を受ける風音低減回路であって、 前記第1チャンネルオーディオ信号と前記第2チャンネルオーディオ信号の差成分を生成する第1減算器と、 前記第1チャンネルオーディオ信号と前記第2チャンネルオーディオ信号の和成分を生成する第1加算器と、 前記第1減算器により生成された前記差成分の低周波成分を除去する第1ハイパスフィルタと、 前記第1加算器により生成された前記和成分の低周波成分を除去する第2ハイパスフィルタと、 前記第1ハイパスフィルタと前記第2ハイパスフィルタそれぞれの出力信号の和を生成する第2加算器と、 前記第1ハイパスフィルタと前記第2ハイパスフィルタそれぞれの出力信号の差を生成する第2減算器と、 を備えることを特徴とする風音低減回路。
IPC (2件):
H04R 3/00 ,  H04R 5/027
FI (2件):
H04R3/00 320 ,  H04R5/027 Z
Fターム (4件):
5D011AB00 ,  5D220BA08 ,  5D220BB03 ,  5D220BC02
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る