籾摺選別機の操作装置

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-281083
公開番号（公開出願番号）：特開2014-124544
出願日： 2012年12月25日
公開日（公表日）： 2014年07月07日
要約：

【課題】揺動選別板型の籾摺選別機において構成を簡単にしながら籾摺選別作業開始時に早いタイミングで循環/排出切換弁を循環側から排出側へ切り換える。【解決手段】籾摺部(1)摺落米風選部(2)揺動選別板型の混合米選別部(3)と駆動用主モータ(M1)を備えた籾摺選別機において、循環籾摺選別作業開始後に所定のタイミングで循環/排出切換弁(36)を循環側から排出側に自動的に切り換える機能と操作レバー(32)の第1操作位置(43b)への操作状態では循環/排出切換弁(36)を循環側に切り換え、操作レバー(32)の第2操作位置(43c)への操作状態では循環/排出切換弁(36)を排出側に切り換える機能と負荷電流センサ(SE5)の検出負荷電流値が所定しきい値(VK)を超えた状態で且つ所定時間内に所定上積算値を超えると籾摺選別作業の安定と判定し循環/排出切換弁(36)を循環側から排出側に切り換える機能とを備える。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

籾摺部(1)、摺落米風選部(2)、揺動選別板型の混合米選別部(3)と、駆動用主モータ(M1)を備えた籾摺選別機において、前記籾摺部(1)には籾供給調節弁(31)付きの籾ホッパ(6)と、籾摺装置(7,7)を設け、前記混合米選別部(3)には前記摺落米風選部(2)からの風選混合米を一時貯溜して混合米選別部(3)の揺動選別板(15)に供給する混合米タンク(24)と、揺動選別板(15)の揺動駆動装置への動力の入切をする揺動入切クラッチ(49a)と、揺動選別板(15)の選別玄米を機内循環側あるいは機外排出側に切り換える循環/排出切換弁(36)を設け、前記循環/排出切換弁(36)を切換作動する循環/排出切換弁切換モータ(M2)を設け、前記籾供給調節弁(31)及び揺動入切クラッチ(49a)操作用の操作レバー(32)を操作溝(43)の第1操作位置(43b)及び第2操作位置(43c)に操作可能に構成し、操作レバー(32)を第1操作位置(43b)に操作すると前記籾供給調節弁(31)を開調節し揺動入切クラッチ(49a)を入りにするように構成し、操作溝(43)の第1操作位置(43b)には操作検出用の籾摺選別作業検出センサ(SE3)を,第2操作位置(43c)には操作検出用の循環/排出切換弁切換検出センサ(SE4)を設け、前記主モータ(M1)の負荷電流値を検出する負荷電流センサ(SE5)を設け、制御部(51)には、循環籾摺選別作業開始後に所定のタイミングで前記循環/排出切換弁(36)を循環側から排出側に自動的に切り換える機能と、前記操作レバー(32)の第1操作位置(43b)への操作状態では循環/排出切換弁(36)を循環側に切り換え、操作レバー(32)の第2操作位置(43c)への操作状態では循環/排出切換弁(36)を排出側に切り換える機能と、前記負荷電流センサ(SE5)の検出負荷電流値が所定しきい値(VK)を超えた状態で且つ所定時間内に所定上積算値を超えると籾摺選別作業の安定と判定し循環/排出切換弁(36)を循環側から排出側に切り換える機能とを備えていることを特徴とする籾摺選別機の操作装置。

IPC (2件)：

B02B 7/02 , B02B 7/00

FI (2件)：

B02B7/02 104 , B02B7/00 101Z

Fターム (9件)：

4D043FA04 , 4D043LA02 , 4D043LA11 , 4D043LA20 , 4D043MA11 , 4D043MA21 , 4D043MB02 , 4D043MB12 , 4D043MB22

引用特許：

出願人引用 (5件)

籾摺選別機
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-104239 出願人：井関農機株式会社
籾摺選別機
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-116491 出願人：井関農機株式会社
籾摺選別機
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-218443 出願人：井関農機株式会社

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審査官引用 (5件)

籾摺選別機
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-104239 出願人：井関農機株式会社
籾摺選別機
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-116491 出願人：井関農機株式会社
籾摺選別機
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-218443 出願人：井関農機株式会社

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