特許
J-GLOBAL ID:201403049567780273

焼成物の六価クロム溶出量低減方法及び焼成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人アルガ特許事務所 ,  高野 登志雄 ,  中嶋 俊夫 ,  村田 正樹 ,  山本 博人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-130890
公開番号(公開出願番号):特開2013-253006
出願日: 2012年06月08日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】路盤材、盛土材及び埋め戻し材等の土工資材やコンクリート用骨材の好適な材料となる焼成物を得るにあたって、焼成物から溶出する六価クロムの量を効果的に低減し得る方法を提供する。【解決手段】原料を焼成することによって、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al2O3・SiO2を10〜100質量部含有し、かつ3CaO・Al2O3の含有量が20質量部以下である焼成物を得るにあたり、焼成する前の原料中における塩素(Cl)、カリウム(K)及びナトリウム(Na)のモル量が、下記式(1)及び(2)を満たすように、原料を調合することを特徴とする焼成物の六価クロム溶出量低減方法。 Clのモル量/Kのモル量≧0.8・・・(1) Clのモル量/(Naのモル量+Kのモル量)≦1.0・・・(2)【選択図】なし
請求項(抜粋):
原料を焼成することによって、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al2O3・SiO2を10〜100質量部含有し、かつ3CaO・Al2O3の含有量が20質量部以下である焼成物を得るにあたり、 焼成する前の原料中における塩素(Cl)、カリウム(K)及びナトリウム(Na)のモル量が、下記式(1)及び(2)を満たすように、原料を調合することを特徴とする焼成物の六価クロム溶出量低減方法。 Clのモル量/Kのモル量≧0.8・・・(1) Clのモル量/(Naのモル量+Kのモル量)≦1.0・・・(2)
IPC (3件):
C04B 14/04 ,  C04B 18/30 ,  C04B 20/04
FI (3件):
C04B14/04 Z ,  C04B18/30 ,  C04B20/04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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