特許

J-GLOBAL ID：201403050912684574

マルチモード光ファイバ及びマルチモード光ファイバ設計方法

発明者： 坂本 泰志 ,  半澤 信智 ,  松井 隆 ,  冨田 茂 ,  齊藤 晋聖 ,  小柴 正則
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社 ,  国立大学法人北海道大学
代理人 (2件)： 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-138475
公開番号（公開出願番号）：特開2014-002297
出願日： 2012年06月20日
公開日（公表日）： 2014年01月09日
要約：

【課題】本発明は、曲げ半径30mmにおける曲げ損失特性が0.5dB/100turn以下となるようなマルチモード光ファイバの提供を目的とする。【解決手段】本発明に係るマルチモード光ファイバは、コア部11と、コア部11を包囲する低屈折率領域であるトレンチ部12と、トレンチ部12を包囲するクラッド部13により構成されるW型の屈折率分布を有するマルチモード光ファイバであって、コア部11の半径がa、トレンチ部12及びクラッド部13の境界の半径がb、クラッド部13に対するコア部11の比屈折率差がΔ1であるとき、a≦10.2μm、1<b/a<1.91、0.275%≦Δ1を満たすか、或いは、a≦6.3μm、1.5≦b/a≦3.00、0.76%≦Δ1を満たす。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

コア部と、前記コア部を包囲する低屈折率領域と、前記低屈折率領域を包囲するクラッド部により構成されるW型の屈折率分布を有するマルチモード光ファイバであって、 前記コア部の半径をaと表し、前記低屈折率領域及び前記クラッド部の境界の半径をbと表し、前記クラッド部に対する前記コア部の比屈折率差をΔ1と表したとき、 a≦10.2μm、1<b/a<1.91、0.275%≦Δ1を満たすマルチモード光ファイバ。

IPC (1件)：

G02B 6/036

FI (1件)：

G02B6/22

Fターム (10件)：

2H150AD03 ,  2H150AD12 ,  2H150AD17 ,  2H150AD22 ,  2H150AD23 ,  2H150AD32 ,  2H150AD34 ,  2H150AH14 ,  2H150AH22 ,  2H150AH50

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 低損失有効断面積拡大型光ファイバ
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2007-510784   出願人：コーニング・インコーポレーテッド
• タンタルが添加されたクラッドを有する光ファイバ
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-504371   出願人：コーニングインコーポレイテッド
• 光ファイバ構造およびその製造方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2009-553173   出願人：リエッキオイ

引用文献：

審査官引用 (1件)

• モード多重伝送用3モードファイバの最適化検討