特許
J-GLOBAL ID:201403054565791131
グラウンドアンカー再緊張用治具及び該グラウンドアンカー再緊張用治具を用いた楔片の固定状態解除方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
辻本 一義
, 辻本 希世士
, 金澤 美奈子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-090995
公開番号(公開出願番号):特開2014-214454
出願日: 2013年04月24日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】本発明は、軽量な装置を用いて人力によって迅速かつ安全確実に楔片の固定状態を解除することが可能なグラウンドアンカー再緊張用治具及び該グラウンドアンカー再緊張用治具を用いた楔片の固定状態解除方法を提供する。【解決手段】アウターカップは有蓋中空略筒形状であって、蓋部の中央にはアウターカップ用貫通孔を有し、アウターカップ用貫通孔の内周面の少なくも一部に、テンションバーに螺合可能なテンションバー用雌ネジが形成されており、支持プレートの中央には、楔片が嵌まり込んだ固定状態を解除するための解除部材が螺合可能な解除部材用雌ネジ部が形成されており、アウターカップ用貫通孔の内径は、前記解除部材用雌ネジ部の内径よりも大きく設定されており、解除部材が解除部材用雌ネジ部を螺進することで解除部材によってインナーカップとアウターカップとが下方に押圧され固定状態が解除される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アンカーヘッドの周囲に間隙を介して配置される、下端側内周面に下方向に向けて小径となるテーパー面を有するインナーカップと、
前記間隙に嵌入し前記アンカーヘッドと前記インナーカップとを固定する、支持プレートに支持された複数の楔片と、
前記インナーカップ、前記支持プレート及び前記複数の楔片を覆うと共に、前記インナーカップに係合されるアウターカップと、を有し、
前記アウターカップがテンションバーを介してジャッキによって緊張方向に移動すると、前記アウターカップに係合された前記インナーカップも緊張方向に移動することで、前記楔片が前記インナーカップのテーパー面と前記アンカーヘッドの外周面との間に嵌まり込むことにより、前記アンカーヘッドと前記インナーカップとが固定状態となり、アンカーを再緊張することが可能なグラウンドアンカー再緊張用治具において、
前記アウターカップは有蓋中空略筒形状であって、蓋部の略中央にはアウターカップ用貫通孔を有し、前記アウターカップ用貫通孔の内周面の少なくも一部に、前記テンションバーに螺合可能なテンションバー用雌ネジが形成されており、
前記支持プレートの略中央には、前記楔片が嵌まり込んだ固定状態を解除するための解除部材が螺合可能な解除部材用雌ネジ部が形成されており、
前記アウターカップ用貫通孔の内径は、前記解除部材用雌ネジ部の内径よりも大きく設定されており、
前記解除部材が前記解除部材用雌ネジ部を螺進することで、前記解除部材によって、前記インナーカップと、前記アウターカップとが下方に押圧され前記固定状態が解除されるグラウンドアンカー再緊張用治具。
IPC (2件):
FI (2件):
E02D5/80 Z
, E04G21/12 104C
Fターム (4件):
2D041GA01
, 2D041GB01
, 2D041GC12
, 2D041GC13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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アンカーの再緊張方法および再緊張用治具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-080497
出願人:株式会社三和技研, 守谷鋼機株式会社
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アンカー緊張用ジャッキ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-020862
出願人:日特建設株式会社, 守谷鋼機株式会社
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柱状体及び柱状体接合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-024539
出願人:株式会社クボタ
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柱状体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-056781
出願人:新日本製鐵株式会社, 株式会社クボタ
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審査官引用 (4件)