特許
J-GLOBAL ID:201403056416891886

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-054355
公開番号(公開出願番号):特開2014-176587
出願日: 2013年03月15日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】開放延長機能の作動状態に有利度の差異を持たせて凝った飽きのこない遊技構成とし、小当りを新奇な用途で且つ有効に活用した興趣豊かな弾球遊技機を提供する。【解決手段】常時入球可能な第1始動口に因る第1保留記憶よりも普通電動役物に因る第2保留記憶に基づく当否判定を優先し、当否判定の結果が大当りであれば大当り遊技を、小当りであれば小当り遊技を実行する。大当たり遊技後に普電開放延長期間と、第1保留記憶に起因とする第1大当り遊技より有利な第2大当り遊技と、第2保留記憶に基づく特別図柄の変動時間を第1変動時間とする第1変動テーブルと、第1変動時間よりも長い第2変動時間とする第2変動テーブルと、を備える。普電開放延長期間において、小当りとなるとき、該小当りと判定された当否判定時に参照した第1変動テーブルを、小当り遊技終了後に第2変動テーブルに変更せしめる変動テーブル設定手段を備えた。【選択図】 図22
請求項(抜粋):
普通図柄の普図当否判定に応じて開放される普通電動役物と、 遊技球の入球が常時可能な第1始動口と、 前記普通電動役物の開放時に入球が可能となる第2始動口と、を備え、 前記第1始動口への入球に起因して取得した数値データを第1保留記憶として記憶すると共に、前記第2始動口への入球に起因して取得した数値データを第2保留記憶として記憶する保留記憶手段と、 前記第1保留記憶又は前記第2保留記憶に基づいて特別図柄の当否判定を実行する当否判定手段と、 前記第1保留記憶に基づく当否判定よりも前記第2保留記憶に基づく当否判定を優先的に実行する第2当否判定優先手段と、 前記当否判定に基づいて特別図柄を図柄表示装置にて変動表示した後で確定表示して前記当否判定の結果を報知する変動表示手段と、 前記当否判定の結果が大当りであれば大当り遊技を実行する大当り遊技制御手段と、小当りであれば小当り遊技を実行する小当り遊技制御手段と、 前記大当たり遊技の終了後に前記普通電動役物が開放する開放時間を通常遊技状態時よりも延長する普電開放延長手段と、を更に備え、 前記大当り遊技は、前記第1始動口への入球を起因とする第1大当り遊技と、前記第2始動口への入球を起因とする第2大当り遊技を備えると共に、第2大当り遊技は第1大当り遊技よりも賞球の獲得に有利な大当り遊技であって、 前記第1保留記憶又は前記第2保留記憶に基づく特別図柄の当否判定時に、前記図柄表示装置に変動表示せしめる特別図柄の変動時間を選択するために参照する変動テーブルを備えた、弾球遊技機において、 前記変動テーブルは、 前記第2保留記憶に基づく特別図柄の平均変動時間を第1変動時間とする第1変動テーブルと、 前記第2保留記憶に基づく特別図柄の平均変動時間を第1変動時間よりも長い第2変動時間とする第2変動テーブルと、を少なくとも備え、 前記普電開放延長手段によって普通電動役物の開放時間が延長される普電開放延長期間において、前記当否判定の結果が小当りであるとき、該小当りと判定された前記当否判定時に参照した前記変動テーブルを、前記小当り遊技終了後に他方の前記変動テーブルに変更せしめる変動テーブル設定手段を備えた、ことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (8件):
2C333AA11 ,  2C333CA06 ,  2C333CA08 ,  2C333CA13 ,  2C333CA33 ,  2C333CA43 ,  2C333EA02 ,  2C333EA07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-112070   出願人:京楽産業.株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-171263   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-031110   出願人:サミー株式会社

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