特許
J-GLOBAL ID:201403057779028540

酸素不含ケイ素系膜及びその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  永坂 友康 ,  小林 良博 ,  出野 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-157982
公開番号(公開出願番号):特開2014-027285
出願日: 2013年07月30日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】酸素不含ケイ素系膜及びその形成方法を提供する。【解決手段】酸素不含ケイ素系膜は>50原子%のケイ素を含む。1つの態様において、ケイ素系膜はSixCyNz(式中、XPSにより測定してxは約51〜100、yは0〜49、そしてzは0〜50原子質量(wt.)パーセント(%)である)の組成を有する。1つの態様において、酸素不含ケイ素系膜は、ケイ素原子の間に少なくとも1つのC2-3結合を有する、少なくとも2つのSiH3基を有する少なくとも1種のオルガノケイ素前駆体、例えば、1,4-ジシラブタンを用いて堆積された。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基材の少なくとも1つの表面上に酸素不含ケイ素系膜を形成するための方法であって、該方法は、 基材の少なくとも1つの表面を反応チャンバー中に提供すること、 ケイ素原子の間に少なくとも1つのC2-3結合を有する、少なくとも2つのSiH3基を有する少なくとも1種のオルガノケイ素前駆体を反応チャンバー中に提供すること、及び、 化学蒸着(CVD)、低圧化学蒸着(LPCVD)、プラズマ強化化学蒸着(PECVD)、サイクリック化学蒸着(CCVD)、プラズマ強化サイクリック化学蒸着(PECCVD)、原子層堆積(ALD)及びプラズマ強化原子層堆積(PEALD)からなる群より選ばれる堆積法により前記少なくとも1つの表面上に酸素不含ケイ素系膜を形成することを含み、 ここで、前記酸素不含ケイ素系膜はX線光電子分光法(XPS)により測定して約51〜約99原子質量%のケイ素を含む、方法。
IPC (2件):
H01L 21/318 ,  C23C 16/42
FI (2件):
H01L21/318 B ,  C23C16/42
Fターム (23件):
4K030AA06 ,  4K030AA09 ,  4K030AA13 ,  4K030BA29 ,  4K030BA37 ,  4K030BA40 ,  4K030BA41 ,  4K030BB05 ,  4K030CA04 ,  4K030DA09 ,  4K030FA01 ,  4K030FA10 ,  4K030JA06 ,  4K030JA10 ,  5F058BA01 ,  5F058BC08 ,  5F058BC10 ,  5F058BF04 ,  5F058BF07 ,  5F058BF22 ,  5F058BF27 ,  5F058BF30 ,  5F058BJ02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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