特許
J-GLOBAL ID:201403060236605580
FRET型バイオプローブ及びFRET計測方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-199080
公開番号(公開出願番号):特開2014-055777
出願日: 2012年09月11日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】生細胞における状態の変化をFRETの発生と解消の程度により効率よく短時間に行うことができるFRET計測プローブとFRET計測方法を提供する。【解決手段】FRET計測に用いるFRET型バイオプローブは、ドナー蛍光を発する蛍光タンパク質と、アクセプタ吸光を行う吸光分子と、前記蛍光タンパク質と前記吸光分子との間に接続され、特定の生体分子と相互作用することにより、前記蛍光タンパク質と前記吸光分子との間でFRET(Fluorescence Resonance Energy Transfer)の発生/解消を生じさせる特異的生体分子認識領域と、を含む。前記蛍光タンパク質の蛍光スペクトルの最大ピーク波長は、前記吸光分子の吸収スペクトルの最大ピーク波長と35nm以上離れている。前記蛍光タンパク質の発色団と前記有機蛍光物質とは、フェルスタ距離R0が5〜40nmとなるように、前記吸光分子と接続する前記蛍光タンパク質の配列の改変がなされている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
FRET型バイオプローブであって、
ドナー蛍光を発する蛍光タンパク質と、
アクセプタ吸光を行う吸光分子と、
前記蛍光タンパク質と前記吸光分子との間に接続され、特定の生体分子と相互作用することにより、前記蛍光タンパク質と前記吸光分子との間でFRET(Fluorescence Resonance Energy Transfer)の発生/解消を生じさせる特異的生体分子認識領域と、を含み、
前記蛍光タンパク質の蛍光スペクトルの最大ピーク波長は、前記吸光分子の吸収スペクトルの最大ピーク波長と35nm以上離れており、
前記蛍光タンパク質の発色団と前記有機蛍光物質とは、フェルスタ距離R0が5〜40nmとなるように、前記吸光分子と接続する前記蛍光タンパク質の配列の改変がなされている、
ことを特長とするFRET型バイオプローブ。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N21/64 F
, G01N21/64 B
, G01N21/78 C
Fターム (31件):
2G043BA16
, 2G043EA01
, 2G043FA01
, 2G043FA03
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043JA02
, 2G043KA02
, 2G043KA05
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043LA02
, 2G043NA01
, 2G043NA02
, 2G043NA06
, 2G054AA08
, 2G054BB08
, 2G054CA23
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054EB01
, 2G054FA12
, 2G054FA17
, 2G054FA18
, 2G054FA19
, 2G054FA20
, 2G054FA33
, 2G054GA03
, 2G054GA04
, 2G054GA05
, 2G054JA01
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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"Practical and reliable FRET/FLIM pair of fluorescent proteins"
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