特許
J-GLOBAL ID:201403063161503387

高圧水電解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-257200
公開番号(公開出願番号):特開2014-105340
出願日: 2012年11月26日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】簡単且つ経済的な構成で、所望のシール機能を確保することを可能にする。【解決手段】高圧水電解装置10を構成するアノード側セパレータ34は、アノード室52を形成し、固体高分子電解質膜40に対向する外周端部が、アノード側要素部材60の厚さよりも小さな深さを有する。アノード側セパレータ34の外周端部と固体高分子電解質膜40との間に平パッキン66介装されるとともに、アノード室52には、前記アノード室52と高圧水素連通孔38cとを遮断するOリング68が配設される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜と、 前記固体高分子電解質膜の一方の面側に配置され、前記一方の面側に開口するアノード室が形成されるアノード側セパレータと、 前記固体高分子電解質膜の他方の面側に配置され、前記他方の面側に開口するカソード室が形成されるカソード側セパレータと、 少なくともアノード給電体及び前記アノード給電体に電解用水を流配する水流路部材を有し、前記アノード室に配置されるアノード側要素部材と、 少なくともカソード給電体及び前記カソード給電体を前記固体高分子電解質膜側に押圧する押圧部材を有し、前記カソード室に配置されるカソード側要素部材と、 を備え、前記電解用水を電気分解し、酸素と前記酸素よりも高圧な水素とを発生させる高圧水電解装置であって、 前記アノード室を形成して前記固体高分子電解質膜に対向する前記アノード側セパレータの外周端部、又は、前記固体高分子電解質膜に対向する前記水流路部材の外周端部は、前記アノード室の底部からの深さが前記アノード側要素部材の厚さよりも小さな寸法を有し、 前記高圧水電解装置は、前記アノード給電体、前記固体高分子電解質膜及び前記カソード給電体を貫通し、電気分解により生成された高圧な前記水素を排出する高圧水素連通孔と、 前記外周端部と前記固体高分子電解質膜との間に介装される第1シール部材と、 運転時に前記アノード側要素部材の厚さと同等の厚さを有し、前記アノード室に配置されて該アノード室と前記高圧水素連通孔とを遮断する第2シール部材と、 を備えることを特徴とする高圧水電解装置。
IPC (1件):
C25B 9/00
FI (1件):
C25B9/00 B
Fターム (13件):
4K021AA01 ,  4K021BA02 ,  4K021CA01 ,  4K021CA05 ,  4K021CA08 ,  4K021CA09 ,  4K021CA13 ,  4K021DB04 ,  4K021DB12 ,  4K021DB31 ,  4K021DB49 ,  4K021DB53 ,  4K021DC03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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