特許
J-GLOBAL ID:201403066566404792

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-162935
公開番号(公開出願番号):特開2014-023393
出願日: 2012年07月23日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】小型で高速回転可能かつ低速回転域で大きなトルクを出力可能な回転電機を提供する。【解決手段】回転電機1は、周方向に巻回された磁化コイル51、磁化コイル51で作られる磁束の磁路となるヨーク52、及び磁化コイル51で作られる磁束の磁路の途中に設けられ該磁束に沿って磁化された可変磁石53を有し、ロータ4の軸方向一端側に間隔を空けて配置される補助界磁SFを備えた。また、ロータコア22に、第1磁極部35から軸方向一端側に突出した第1突起37、及び第2磁極部36から軸方向一端側に突出するとともに第1突起37よりも径方向内側に配置される第2突起38を設けた。そして、ヨーク52に、第1突起37と軸方向において対向する外側磁極部54を設けるとともに、第2突起38と軸方向において対向する内側磁極部55を外側磁極部54との間に環状のギャップGを介在させて設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒状部を有するハウジングと、 前記筒状部の内側に固定されたステータと、 前記ステータの内周に配置され、ロータコア及び前記ロータコアに埋め込まれる態様で固定された複数の埋込磁石を有するロータと、を備え、 前記埋込磁石は、前記ロータの外周に第1の極性の磁極と第2の極性の磁極とが周方向に交互に並ぶように配置された回転電機において、 前記ロータコアには、該ロータコアにおける前記第1の極性の磁極が外周に現れた第1磁極部から軸方向の少なくとも一方側に突出した第1突起、及び該ロータコアにおける前記第2の極性の磁極が外周に現れた第2磁極部から軸方向の少なくとも一方側に突出するとともに前記第1突起よりも径方向内側に配置された第2突起が設けられ、 前記ロータの軸方向の少なくとも一方側には、周方向に巻回されたコイル、及び前記コイルで作られる磁束の磁路となるヨークを有する補助界磁が配置され、 前記補助界磁には、前記第1突起と軸方向において対向する外側磁極部が設けられるとともに、前記第2突起と軸方向において対向する内側磁極部が前記外側磁極部との間にギャップを介在させて設けられたことを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 21/16 ,  H02K 1/27
FI (2件):
H02K21/16 M ,  H02K1/27 501M
Fターム (13件):
5H621BB01 ,  5H621GA04 ,  5H621GA07 ,  5H621GA20 ,  5H621GB10 ,  5H621HH01 ,  5H621JK03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CB01 ,  5H622CB05 ,  5H622PP11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ハイブリッド励磁型同期機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-144712   出願人:株式会社デンソー
  • 磁束量可変回転電機システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-063460   出願人:有限会社クラ技術研究所
  • 回転電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-215885   出願人:トヨタ自動車株式会社, 国立大学法人名古屋工業大学
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