特許
J-GLOBAL ID:201403069771278502

画像符号化復号化方法および画像符号化復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-181672
公開番号(公開出願番号):特開2014-014143
出願日: 2013年09月02日
公開日(公表日): 2014年01月23日
要約:
【課題】画像復号化において必要なメモリ量を考慮しながら、復号化して表示できないピクチャが生じない画像符号化復号化方法を提供する。【解決手段】非参照画像である復号化画像が、表示順序に従い、メモリに保存されているすべての未表示の復号化済み画像よりも先行して表示されるべきであるか否かを判定し(Step11)、非参照画像である復号化画像が、メモリに保存されているすべての未表示の復号化済み画像よりも先行して表示されるべきではないと判定された場合は(Step11のNo)、その復号化画像を出力用の画像として出力することなく復号化画像をメモリに保存する(Step13)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の画像から構成される動画像を予測符号化する画像符号化方法と、複数の画像から構成される動画像を予測符号化して得られた画像符号化信号を復号化する画像復号化方法とを行う画像符号化復号化方法であって、 前記画像符号化方法は、 前記動画像の入力画像を符号化する符号化ステップと、 符号化された前記入力画像を復号化して、復号化画像を得る第一復号化ステップと、 前記第一復号化ステップにより得られた前記復号化画像が、他の画像を予測符号化する際に参照される参照画像である場合には前記復号化画像を、画像を保存するバッファに保存する保存ステップと、を有し、 前記画像復号化方法は、 前記画像符号化信号から復号化画像を生成する第二復号化ステップと、 前記画像符号化信号に基づいて、前記第二復号化ステップにより得られた前記復号化画像が参照画像であるか非参照画像であるかを判定する第一判定ステップと、 前記復号化画像が非参照画像である場合に、非参照画像である前記復号化画像が、前記バッファに格納されている画像よりも先行して表示可能であるかどうかを判定する第二判定ステップと、 前記非参照画像である復号化画像が前記バッファに格納されている画像よりも先行して表示可能ではない場合には、前記非参照画像である復号化画像を表示せずに前記バッファに格納する格納ステップと、 前記バッファに格納されている画像のいずれよりも前記非参照画像である復号化画像の前記表示順序が先である場合には、前記非参照画像である復号化画像を表示用に出力し、 前記バッファに格納されている画像のうちの少なくとも1つが前記非参照画像である復号化画像よりも前記表示順序が先である場合には、前記バッファに格納されている画像のうちの少なくとも1つを表示用に出力する出力ステップとを有し、 前記格納ステップでは、前記バッファに前記非参照画像である復号化画像を格納する空き領域がない場合には、前記バッファに格納されている画像から、後の復号化において参照画像として参照されることがなく、前記表示順序が早い画像を削除して、前記非参照画像である復号化画像を前記バッファに格納する、 ことを特徴とする画像符号化復号化方法。
IPC (1件):
H04N 19/50
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (25件):
5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159PP05 ,  5C159PP06 ,  5C159PP07 ,  5C159SS02 ,  5C159SS08 ,  5C159SS09 ,  5C159SS10 ,  5C159SS13 ,  5C159SS14 ,  5C159SS15 ,  5C159SS26 ,  5C159TA00 ,  5C159TB04 ,  5C159TC24 ,  5C159TC25 ,  5C159TC52 ,  5C159TD07 ,  5C159TD11 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA33
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (11件)
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