特許
J-GLOBAL ID:201403071624822919

計算機システム、ストレージ管理計算機及びストレージ管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-257592
公開番号(公開出願番号):特開2014-099183
出願日: 2013年12月13日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
【課題】ストレージ操作が登録された複数のタスクを非同期で実行する場合に、タスクの競合を考慮した実行時間を推定することにより、ストレージ管理者の管理業務の効率を向上させる。【解決手段】ストレージ装置は、ホスト計算機によって読み書きされるデータを格納する記憶装置を備え、記憶装置の記憶領域を1つ以上のボリュームとして、ホスト計算機に提供し、ストレージ管理計算機は、ストレージ装置への操作処理内容、及び処理の開始予定時間及び終了予定時間を含むタスク情報を記憶する第1メモリを備え、第1メモリに第1のタスク情報を記憶させる場合に、第1メモリに記憶された第2のタスク情報と、第1のタスク情報の、処理に利用するリソースが同じ場合は、第1及び第2のタスク情報の前記処理が重なる時間に基づいて、第1のタスク情報及び第2のタスク情報の実行の所要時間を計算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ネットワークを介してホスト計算機に接続されるストレージ装置と、前記ストレージ装置及び前記ホスト計算機にアクセス可能なストレージ管理計算機と、を含む計算機システムであって、 前記ストレージ装置は、前記ホスト計算機によって読み書きされるデータを格納する記憶装置を備え、前記記憶装置の記憶領域を1つ以上のボリュームとして、前記ホスト計算機に提供し、 前記ストレージ管理計算機は、 前記ストレージ装置への操作処理内容、及び処理の開始予定時間及び終了予定時間を含むタスク情報を記憶する第1メモリを備え、 前記ストレージ装置の構成変更の内容を取得し、 取得した前記構成変更の内容を、前記開始予定時間が即時実行予定である第1のタスク情報として、前記第1メモリに記憶させる場合に、 前記第1メモリに記憶された第2のタスク情報と、前記第1のタスク情報の、前記処理に利用するリソースが同じ場合は、前記第1及び第2のタスク情報の前記処理が重なる時間に基づいて、前記第1のタスク情報及び前記第2のタスク情報の実行の所要時間を計算し、 前記所要時間を計算した結果、前記第1のタスク情報及び前記第2のタスク情報の少なくとも1つの処理が、それぞれの前記終了予定時間までに完了しない場合は、前記第1のタスク情報及び前記第2のタスク情報の処理の実行時間が重ならないよう開始時間を変更することを特徴とする計算機システム。
IPC (4件):
G06F 13/10 ,  G06F 3/06 ,  G06F 12/00 ,  G06F 9/48
FI (5件):
G06F13/10 340A ,  G06F13/10 330B ,  G06F3/06 302E ,  G06F12/00 501B ,  G06F9/46 452F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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