特許
J-GLOBAL ID:201403074393977875

透析排液から患者の体液内の初期溶質量を決定する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中務 茂樹 ,  伊藤 俊一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-187712
特許番号:特許第5641459号
出願日: 2013年09月10日
要約:
【課題】非侵襲的に細胞膜のクリアランスと細胞内の尿素濃度を決定することができる装置を提供する。 【解決手段】透析排液から患者の体液内の初期溶質量Mpreを決定する装置であって、透析排液中の溶質濃度CD(t)の時間変化特性を計測することにより細胞膜のクリアランスK1を決定する手段と、前記細胞膜のクリアランスK1から細胞内液初期溶質濃度C1(0)を決定する手段と、前記細胞内液初期溶質濃度C1(0)から初期溶質量Mpreを決定する手段とを備えたことを特徴とする装置である。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 透析排液から患者の体液内の初期溶質量Mpreを決定する装置であって、 透析排液中の溶質濃度CD(t)の時間変化特性を計測することにより細胞膜のクリアランスK1を決定する手段と、 前記細胞膜のクリアランスK1から細胞内液初期溶質濃度C1(0)を決定する手段と、 前記細胞内液初期溶質濃度C1(0)、細胞外液初期溶質濃度C2(0)、細胞内液の体積V1及び細胞外液の体積V2を用いた下記式(5)により初期溶質量Mpreを決定する手段とを備えたことを特徴とする装置。 [式(5)中、C1(0)は細胞内液初期溶質濃度であり、C2(0)は細胞外液初期溶質濃度であり、V1は細胞内液の体積であり、V2は細胞外液の体積である。]
IPC (2件):
A61M 1/14 ( 200 6.01) ,  G01N 33/48 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61M 1/14 517 ,  G01N 33/48 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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