特許
J-GLOBAL ID:201403074679811818

光熱変換素子およびその製造方法、光熱発電装置ならびに被検出物質の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-096817
公開番号(公開出願番号):特開2013-254940
出願日: 2013年05月02日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】高い光熱変換効率を有する光熱変換素子およびその製造方法、光熱発電装置ならびに被検出物質の検出方法を提供する。【解決手段】光熱変換素子1は、金属ナノ粒子集積構造体10と基板2,3とを備える。金属ナノ粒子集積構造体10は基板2の表面に固定される。金属ナノ粒子集積構造体10が分散した分散液を基板2に塗布して基板2を乾燥させることで、基板2に金属ナノ粒子集積構造体10を固定する。基板3を基板2に重ねることで光熱変換素子1が形成される。基板2,3の少なくとも一方を透過した光により金属ナノ粒子集積構造体10に局在表面プラズモン共鳴が生じ、金属ナノ粒子集積構造体10が発熱する。光熱発電装置は光熱変換素子1と熱電変換部とにより構成される。光照射で発生した熱で分散液中の熱凝固性材料または熱溶解性材料を被検出物質として凝固または溶解させて被検出物質を検出できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の金属ナノ粒子が集積されることによって各々が形成された、複数の金属ナノ粒子集積構造体と、 前記複数の金属ナノ粒子集積構造体が固定された固定面を有する第1の基板とを備える、光熱変換素子。
IPC (3件):
H01L 35/30 ,  H02N 11/00 ,  H01M 14/00
FI (3件):
H01L35/30 ,  H02N11/00 A ,  H01M14/00 P
Fターム (9件):
5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC11 ,  5H032CC16 ,  5H032EE01 ,  5H032EE16 ,  5H032HH04 ,  5H032HH05
引用特許:
審査官引用 (12件)
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