特許
J-GLOBAL ID:201403076874197698

除湿素子劣化検出装置および除湿素子劣化検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-084913
公開番号(公開出願番号):特開2014-206490
出願日: 2013年04月15日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
【課題】周辺の温度および湿度に依らず、除湿素子の高精度の性能評価を可能にする。【解決手段】除湿素子5の陽極3及び陰極4に接続され、1Hz以上の周波数で除湿素子5のインピーダンスを測定するインピーダンス測定部8と、除湿素子5の陽極3および陰極4が接する空間に設置された2つの温湿度計7a,7bと、温湿度計7a,7bの測定値に基づき算出した2つの絶対水分量の平均値を除湿素子5の周辺絶対水分量とみなしその値と同一の絶対水分量の空間で予め測定し記憶された性能劣化のない除湿素子のインピーダンス参照値とインピーダンス測定部8で測定したインピーダンス値との比較により性能劣化を検出する性能劣化検出部9とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固体電解質膜とその両側に設けられた陽極及び陰極とから構成された除湿素子の性能劣化を検出する除湿素子劣化検出装置であって、 前記除湿素子の前記陽極及び前記陰極が接する空間にそれぞれ設置され、それらの空間の温湿度をそれぞれ測定する2つの温湿度計と、 前記除湿素子の前記陽極及び前記陰極に接続され、前記除湿素子のインピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、 前記2つの温湿度計により測定された前記温湿度の測定値および前記インピーダンス測定部により測定された前記除湿素子のインピーダンスの値を用いて、前記除湿素子の性能劣化を検出する性能劣化検出部と を備え、 前記性能劣化検出部は、 インピーダンス参照値として、性能劣化のない除湿素子のインピーダンス値を測定した測定結果を、当該測定を行った空間の絶対水分量ごとに予め記憶し、 前記2つの温湿度計の前記測定値に基づき、前記陽極および前記陰極が接する2つの空間の絶対水分量を算出し、それらの絶対水分量の平均値を前記除湿素子の周辺絶対水分量とし、 当該周辺絶対水分量の値と同一の絶対水分量における前記インピーダンス参照値を読み出し、 前記インピーダンス測定部により測定された前記除湿素子のインピーダンスの値と、読みだした前記インピーダンス参照値との比較により、前記除湿素子の性能劣化を検出する 除湿素子劣化検出装置。
IPC (4件):
G01N 27/02 ,  B01D 53/26 ,  B01D 53/22 ,  G01N 27/00
FI (4件):
G01N27/02 Z ,  B01D53/26 Z ,  B01D53/22 ,  G01N27/00 L
Fターム (27件):
2G028CG08 ,  2G028DH04 ,  2G028DH11 ,  2G028MS03 ,  2G060AA09 ,  2G060AB02 ,  2G060AC01 ,  2G060AE26 ,  2G060AE33 ,  2G060AF06 ,  2G060EA08 ,  2G060EB07 ,  2G060HA02 ,  2G060HE01 ,  4D006GA16 ,  4D006HA42 ,  4D006MA12 ,  4D006MC28 ,  4D006MC44 ,  4D006MC57 ,  4D006MC74 ,  4D006PB17 ,  4D006PB65 ,  4D006PC72 ,  4D052EA06 ,  4D052GA03 ,  4D052GB00
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る