特許
J-GLOBAL ID:201403078262859074

濃度測定装置及び濃度測定装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 黒田 泰 ,  竹腰 昇 ,  井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-135642
公開番号(公開出願番号):特開2014-001946
出願日: 2012年06月15日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】生体の所定部位に装着した使用状態であったとしても、キャリブレーション及び所定成分の濃度測定が可能な新たな濃度測定装置等の提案。【解決手段】多波長光源10が生成した測定光は分岐部20で分岐され、第1測定光が第1照射部30Aによって生体に照射される。観測散乱光時間分解波形取得部120は、第1光強度検出部70Aで検出された生体からの散乱光の光強度に基づいて、観測散乱光時間分解波形を取得する。一方、分岐部20で分岐された第2測定光は反射鏡40に照射される。装置関数時間分解波形取得部130は、第1光強度検出部70Aの検出時に第2光強度検出部70Bにより検出された反射光の光強度に基づいて装置関数時間分解波形を取得する。散乱光時間分解波形修正部140は、観測散乱光時間分解波形を装置関数時間分解波形でデコンボリューション処理して散乱光時間分解波形を演算する。そして、濃度算出部150は、当該散乱光時間分解波形を用いて、皮膚の真皮層のグルコース濃度を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体の所定部位に装着される濃度測定装置であって、 前記生体に測定光を照射する照射部と、 前記生体からの散乱光を検出する検出部と、 前記検出部により検出された散乱光の光強度に基づいて散乱光時間分解波形を取得する第1取得部と、 前記所定部位への装着時の前記測定光の光強度に基づいて装置関数時間分解波形を取得する第2取得部と、 前記散乱光時間分解波形及び前記装置関数時間分解波形を用いて、前記生体に含有されている所定成分の濃度を算出する算出部と、 を備えた濃度測定装置。
IPC (1件):
G01N 21/17
FI (1件):
G01N21/17 625
Fターム (13件):
2G059AA01 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059EE02 ,  2G059FF01 ,  2G059FF04 ,  2G059GG08 ,  2G059JJ13 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10 ,  2G059MM12
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (7件)
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