特許
J-GLOBAL ID:201403078710593323

電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-103786
公開番号(公開出願番号):特開2014-225969
出願日: 2013年05月16日
公開日(公表日): 2014年12月04日
要約:
【課題】本発明は、簡易な構造により形成された冷却用油路を備えた電動機を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明に係る電動機は、センターハウジング10とサイドハウジング30とを備え、センターハウジング10の左側合せ面15とサイドハウジング30の合せ面32とが当接する位置は、回転軸方向と直交する径方向から見てコイルエンド14と重なっており、センターハウジング10の左側合せ面15には、当接することにより冷却用油路を構成する孔と溝17が形成され、孔は軸方向に延びる供給孔20を有し、溝17は周方向に延びる分配溝18と、分配溝18を臨む内周側の壁部21を切り欠く複数の切り欠き19と、を有し、複数の切り欠き19からコイルエンド14に冷却用油が油滴されることを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内周側にステータが固定され、ロータの回転軸方向に開口を有する略円筒状のセンターハウジングと、 前記センターハウジングの開口を閉塞し、前記センターハウジングとともに前記ステータと前記ロータとが収容されるモータ室を形成するサイドハウジングと、 を備えた電動機であって、 前記センターハウジングの合せ面と前記サイドハウジングの合せ面とが当接する位置は、前記回転軸方向と直交する径方向から見て前記ステータのコイルエンドと重なっており、 前記センターハウジングの合せ面及び前記サイドハウジングの合せ面の少なくとも一方には、前記当接することで冷却用油路を構成する孔と溝とが形成され、 前記孔は、前記回転軸方向に延び、前記コイルエンドよりも上方に配置されて冷却用油が流れる供給孔を有し、 前記溝は、 前記供給孔に連続しており、周方向に延びる分配溝と、 前記分配溝を臨む内周側の壁部を切り欠いて前記分配溝と前記モータ室とを連通させる複数の切り欠きと、を有し、 前記複数の切り欠きから前記コイルエンドに前記冷却用油が油滴される ことを特徴とする電動機。
IPC (2件):
H02K 3/24 ,  H02K 9/19
FI (2件):
H02K3/24 J ,  H02K9/19 A
Fターム (19件):
5H603AA13 ,  5H603AA15 ,  5H603BB01 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB03 ,  5H609BB03 ,  5H609BB19 ,  5H609PP02 ,  5H609PP09 ,  5H609QQ05 ,  5H609QQ09 ,  5H609QQ14 ,  5H609QQ20 ,  5H609RR26 ,  5H609RR36 ,  5H609RR48
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 回転電機の冷却構造及び冷却方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-184908   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 回転機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-180894   出願人:本田技研工業株式会社
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-341372   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
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