特許
J-GLOBAL ID:201403079038681460
溶接構造部材用高強度めっき鋼板およびその製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小松 高
, 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-064370
公開番号(公開出願番号):特開2014-189812
出願日: 2013年03月26日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】溶接部の耐食性、耐溶融金属脆化割れ性、曲げ加工性に優れる高強度めっき鋼板を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.050〜0.150%、Si:0.001〜1.00%、Mn:1.00〜2.50%、P:0.005〜0.050%、S:0.001〜0.020%、Al:0.005〜0.100%を含む鋼組成を有し、フェライト相と平均結晶粒径8μm以下のマルテンサイト主体の第二相からなる金属組織を有する鋼基材を持ち、C/0.2+Si/5.0+Mn/1.3+Cr/1.0+Mo/1.2+0.4t-0.7(Cr+Mo)1/2が2.9以下となるように鋼基材の板厚t(mm)と化学組成が調整されている溶接構造部材用高強度溶融Zn-Al-Mg系めっき鋼板。【選択図】図5
請求項(抜粋):
鋼基材の表面に溶融Zn-Al-Mg系めっき層を有するめっき鋼板において、鋼基材は、質量%で、C:0.050〜0.150%、Si:0.001〜1.00%、Mn:1.00〜2.50%、P:0.005〜0.050%、S:0.001〜0.020%、Al:0.005〜0.100%、Ti:0.01〜0.10%、B:0.0005〜0.0100%、Nb:0〜0.10%、V:0〜0.10%、Cr:0〜1.00%、Mo:0〜1.00%、N:0.001〜0.005%、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、下記(1)式で定義されるH値が2.9以下となるように鋼基材の板厚t(mm)と合金元素含有量の関係が調整されている化学組成を有し、フェライト相と面積率15%以上45%未満の第二相からなり、前記第二相はマルテンサイトまたはマルテンサイトとベイナイトで構成され、第二相の平均結晶粒径が8μm以下である金属組織を有する溶接構造部材用高強度めっき鋼板。
H値=C/0.2+Si/5.0+Mn/1.3+Cr/1.0+Mo/1.2+0.4t-0.7(Cr+Mo)1/2 ...(1)
ただし、(1)式の元素記号の箇所には当該元素の鋼中含有量(質量%)の値が代入される。
IPC (6件):
C22C 38/00
, C22C 38/38
, C21D 9/46
, C22C 18/04
, C23C 2/06
, C23C 2/40
FI (6件):
C22C38/00 301T
, C22C38/38
, C21D9/46 J
, C22C18/04
, C23C2/06
, C23C2/40
Fターム (36件):
4K027AA05
, 4K027AA23
, 4K027AB02
, 4K027AB05
, 4K027AB07
, 4K027AB44
, 4K027AE03
, 4K027AE12
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA11
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EB05
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037EB11
, 4K037FA03
, 4K037FC04
, 4K037FE01
, 4K037FG01
, 4K037FJ05
, 4K037FK02
, 4K037FK03
, 4K037GA05
, 4K037JA07
引用特許:
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