特許
J-GLOBAL ID:201403081511623451

ハニカム構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-059651
公開番号(公開出願番号):特開2014-184371
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】形状不良・欠陥の発生を抑制しながら強度の向上を図ることができるハニカム構造体を提供すること。【解決手段】ハニカム構造体1は、中心部11と、中心部11よりもセル密度が低い外周部12とにより構成されている。中心部11と外周部12との間には、両者を隔てる境界隔壁13が設けられている。中心部11及び外周部12のセル3には、境界隔壁13に接する不完全セル32が含まれている。境界隔壁13を隔てて対向する中心部11の不完全セル32と外周部12の不完全セル32とのうち、セル開口部の面積が小さいほうであり、かつ、セル開口部の面積が所定の面積S以下である特定不完全セル321は、セル壁2を構成する材料によって閉塞されている。所定の面積Sは、不完全セル32が存在する中心部11又は外周部12のセル3のセルピッチをP、セル壁2の厚さをTとした場合に、S=(P-T)2/8の式で表される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
格子状に設けられたセル壁(2)と、該セル壁(2)に囲まれて形成された複数のセル(3)とを有するハニカム構造体(1)であって、 該ハニカム構造体(1)は、軸方向(X)に直交する断面において、中心軸を含む中心部(11)と、該中心部(11)の外側を覆うと共に該中心部(11)よりもセル密度が低い外周部(12)とにより構成されており、 上記中心部(11)と上記外周部(12)との間には、両者を隔てる境界隔壁(13)が設けられており、 上記中心部(11)及び上記外周部(12)の上記セル(3)には、上記境界隔壁(13)に接する不完全セル(32)が含まれており、 上記境界隔壁(13)を隔てて対向する上記中心部(11)の上記不完全セル(32)と上記外周部(12)の上記不完全セル(32)とのうち、セル開口部の面積が小さいほうであり、かつ、該セル開口部の面積が所定の面積S以下である特定不完全セル(321)は、上記セル壁(2)を構成する材料によって閉塞されており、 上記所定の面積Sは、上記不完全セル(32)が存在する上記中心部(11)又は上記外周部(12)の上記セル(3)のセルピッチをP、上記セル壁(2)の厚さをTとした場合に、S=(P-T)2/8の式で表されることを特徴とするハニカム構造体(1)。
IPC (3件):
B01D 53/86 ,  B01J 35/04 ,  F01N 3/28
FI (3件):
B01D53/36 C ,  B01J35/04 301A ,  F01N3/28 301P
Fターム (21件):
3G091BA39 ,  3G091GA06 ,  3G091GA16 ,  4D048BA10X ,  4D048BA30Y ,  4D048BA31Y ,  4D048BA32Y ,  4D048BA33Y ,  4D048BA34Y ,  4D048BB02 ,  4G169AA01 ,  4G169BA13B ,  4G169CA03 ,  4G169EA18 ,  4G169EB12X ,  4G169EB12Y ,  4G169EB14X ,  4G169EB14Y ,  4G169EB15X ,  4G169EB15Y ,  4G169ED03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • セラミック触媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-193720   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
  • セラミックハニカム構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-041140   出願人:日本碍子株式会社
  • PM浄化装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-145294   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (5件)
  • セラミック触媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-193720   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
  • セラミックハニカム構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-041140   出願人:日本碍子株式会社
  • PM浄化装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-145294   出願人:トヨタ自動車株式会社
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