特許

J-GLOBAL ID：201403081612961048

電子油圧ガバナ

発明者： 伊東 宏晃 ,  町山 博之 ,  江頭 崇紀 ,  岡本 良輔
出願人/特許権者： ヤンマー株式会社
代理人 (1件)： 矢野 寿一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-064371
公開番号（公開出願番号）：特開2014-190181
出願日： 2013年03月26日
公開日（公表日）： 2014年10月06日
要約：

【課題】コンパクト化した電子油圧ガバナを提供する。【解決手段】電子油圧ガバナ1は、パワーピストン11と、入力軸3と、駆動ギア5、及び駆動ギア5にかみ合う従動ギア6を有し、作動油を圧送するギアポンプ7と、ギアポンプ7の従動ギア6に固定されるバルブブッシング8、及びバルブブッシング8内に挿入されるスプール9を有し、スプール9の摺動に応じて前記作動油のパワーピストン11への油路を切り換えるコントロールバルブと、スプール9を摺動させるための電子制御されるアクチュエータ10と、バルブブッシング8の回転数を検出するスピードセンサ16と、を備え、バルブブッシング8にスピードセンサ16のセンシング対象であるセンサギア15を設ける。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

エンジンの燃料供給装置に接続されるパワーピストンと、 前記エンジンに接続される入力軸と、 前記入力軸に固定される駆動ギア、及び前記駆動ギアにかみ合う従動ギアを有し、作動油を圧送するギアポンプと、 前記ギアポンプの従動ギアに固定されるバルブブッシング、及び前記バルブブッシング内に挿入されるスプールを有し、前記スプールの摺動に応じて前記作動油の前記パワーピストンへの油路を切り換えるコントロールバルブと、 前記スプールを摺動させるための電子制御式のアクチュエータと、 前記バルブブッシングの回転数を検出するスピードセンサと、を備え、 前記スピードセンサの検出値に応じて、前記アクチュエータにより前記スプールを摺動させることで、前記パワーピストンを操作して、前記エンジンへの燃料供給量を制御する電子油圧ガバナであって、 前記バルブブッシングに前記スピードセンサのセンシング対象であるセンサギアを設けることを特徴とする電子油圧ガバナ。

IPC (3件)：

F02D 35/00 ,  F02D 1/04 ,  F02D 1/08

FI (3件)：

F02D35/00 362G ,  F02D1/04 311C ,  F02D1/08 A

Fターム (9件)：

3G060AA01 ,  3G060AA08 ,  3G060AC05 ,  3G060AC08 ,  3G060BA02 ,  3G060CA01 ,  3G060FA02 ,  3G060FA06 ,  3G060GA03

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 油圧ガバナ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-066592   出願人：ヤンマー株式会社
• 電子制御油圧ガバナ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-185798   出願人：ヤンマーディーゼル株式会社
• 車輪用転がり軸受装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-323010   出願人：株式会社ジェイテクト