特許

J-GLOBAL ID：201403082736384215

粒子の製造方法及び粒子製造装置

発明者： 尾阪 景子 ,  田中 千秋 ,  鈴木 明 ,  川▲崎▼ 慎一朗
出願人/特許権者： 株式会社リコー ,  独立行政法人産業技術総合研究所
代理人 (1件)： 廣田 浩一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-249119
公開番号（公開出願番号）：特開2014-097440
出願日： 2012年11月13日
公開日（公表日）： 2014年05月29日
要約：

【課題】粒度分布の狭い小粒径の粒子を効率よく製造することができる粒子の製造方法の提供。【解決手段】多段分割流路型マイクロ混合器を用いて、圧縮性流体と圧可塑性材料とを接触させて前記圧縮性流体を溶解させた前記圧可塑性材料の溶融体を作製する溶融工程と、前記圧可塑性材料の溶融体を噴射して造粒する造粒工程と、を含み、前記圧可塑性材料が、カルボニル-C(=O)-構造を有する樹脂であり、前記圧可塑性材料の溶融体を噴射時の温度及び圧力の条件で測定した前記溶融体の粘度が、500mPa・s以下である粒子の製造方法である。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

多段分割流路型マイクロ混合器を用いて、圧縮性流体と圧可塑性材料とを接触させて前記圧縮性流体を溶解させた前記圧可塑性材料の溶融体を作製する溶融工程と、 前記圧可塑性材料の溶融体を噴射して造粒する造粒工程と、を含み、 前記圧可塑性材料が、カルボニル-C(=O)-構造を有する樹脂であり、 前記圧可塑性材料の溶融体を噴射時の温度及び圧力の条件で測定した前記溶融体の粘度が、500mPa・s以下であることを特徴とする粒子の製造方法。

IPC (5件)：

B01J 2/04 ,  B01F 3/08 ,  B01F 3/10 ,  B01F 5/00 ,  G03G 9/087

FI (7件)：

B01J2/04 ,  B01F3/08 Z ,  B01F3/10 ,  B01F5/00 A ,  B01F5/00 D ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331

Fターム (12件)：

2H500AA01 ,  2H500BA02 ,  2H500BA31 ,  2H500CA06 ,  2H500CB13 ,  2H500EA17A ,  4G004EA00 ,  4G004EA08 ,  4G035AB37 ,  4G035AB41 ,  4G035AC01 ,  4G035AE13

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 高圧二酸化炭素の連続混合による高粘度有機性流体の加工方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-234730   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• 高圧流体を用いて微粒子や微細カプセルを製造する方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-364570   出願人：株式会社アイテック
• 粒子の製造方法、トナーの製造方法、トナー、現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成方法、画像形成装置、及び粒子製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-241764   出願人：株式会社リコー
• 二酸化炭素を混合して低粘性化させた溶融樹脂の高圧微粒化方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-056529   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• 粒子及び粒子の製造方法、トナー及びその製造方法、並びに現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成方法及び画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-225436   出願人：株式会社リコー