特許
J-GLOBAL ID:201403083075913557

車両用シート装置の体重検知センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-101979
公開番号(公開出願番号):特開2014-221605
出願日: 2013年05月14日
公開日(公表日): 2014年11月27日
要約:
【課題】フロア側固定部材又はシート側固定部材に相対的角度変位が生じる場合において、乗員の体重を正確に検知する体重検知センサを提供する。【解決手段】乗員の体重が負荷されたときに、起歪体の端部と中央部との間において、起歪体に圧縮歪が生じる位置に配された第1歪検出素子及び第3歪検出素子と起歪体に引張歪が生じる位置に配された第2歪検出素子及び第4歪検出素子とを有する歪検出素子ユニットと、起歪体の中央部とシート側固定部材とに固定される連結部材と、各歪検出素子を可変抵抗とするブリッジ回路とを備え、歪検出素子ユニットを、車両用シートの前後及び左右の少なくとも一方に対となり、かつ対となる第1端部が該対となる方向において対称位置となるよう配置した。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
車両用シートを固定するシート側固定部材を、車両のフロアに固定されたフロア側固定部材に前記車両用シートの前後左右の4箇所で固定する固定部に設けられ、前記車両用シートに着座する乗員の荷重を測定する車両用シート装置の体重検知センサであって、 前記フロア側固定部材および前記シート側固定部材の一方に形成されるとともに前記車両用シートの前側および後側の前記固定部に配された取付面に、該各取付面から所定の隙間を置いて前記車両用シートの前後方向に延在して両端部で固定される起歪体と、 該各起歪体の中央部に垂直方向に固定され前記フロア側固定部材および前記シート側固定部材の他方に固定される連結部材と、 乗員の体重が負荷されたときに、前記起歪体の第1端部と中央部との間において、前記起歪体の表面に圧縮歪が生じる位置に、前記起歪体の前後方向中心線を挟んで互いに反対側となるよう配された第1歪検出素子および第3歪検出素子と、乗員の体重が負荷されたときに、前記起歪体の前記第1端部と前記中央部との間において、前記起歪体の表面に引張歪が生じる位置に、前記起歪体の前後方向中心線を挟んで互いに反対側となるよう配された第2歪検出素子および第4歪検出素子と、を有する歪検出素子ユニットと、 前記第1歪検出素子と前記第3歪検出素子とが対向する辺に配置され、かつ前記第2歪検出素子と前記第4歪検出素子とが対向する辺に配置され、それぞれ可変抵抗とするホイートストンブリッジ回路と、を備え、 前記歪検出素子ユニットを、前記車両用シートの前後及び左右の少なくとも一方に対となり、かつ該対となる前記第1端部が該対となる方向において対称位置となるよう配置した、車両用シート装置の体重検知センサ。
IPC (3件):
B60N 2/44 ,  G01G 19/12 ,  G01G 19/52
FI (3件):
B60N2/44 ,  G01G19/12 A ,  G01G19/52 F
Fターム (3件):
3B087BA02 ,  3B087BB02 ,  3B087DE08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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