特許
J-GLOBAL ID:201403084111323393

医療用注射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-546712
公開番号(公開出願番号):特表2014-503298
出願日: 2011年12月29日
公開日(公表日): 2014年02月13日
要約:
本発明は、薬剤を注射するための注射装置に関する。この注射装置(100)は、ハウジング(101)と、針アセンブリ(150)と、カバー(200)とを備える。針アセンブリ(150)が、針容器(151)に収容された注射針(152、153)を備えており、針容器(151)が、注射装置(100)の保管状態においてはフィルムシール(155)によってシールされている開口を有している。カバーが、ハウジング(101)に対して可動に配置された部位(201、202)を備えることができる。この注射装置(100)は、カバーの部位(201、202)がハウジング(101)に対して移動するときにフィルムシール(155)がシール状態から開封状態へと変化し、注射装置(100)が投与準備完了状態へと移行するように構成されている。
請求項(抜粋):
注射装置(100、200;100’;100’’)であって、 -ハウジング(101;101’;101’’)と、 -ハウジングに対して配置されて、主軸を定めているカートリッジ(120;120’;120’’)であって、カートリッジの内部と流体を連通させるべく注射針(152、153;152’、153’;152’’、153’’)によって貫かれるように構成されたカートリッジ隔膜によって覆われた出口と、主軸に沿って出口に向かって駆動可能なピストンとを備えたカートリッジと、 -ピストンに係合し、ピストンを出口に向かって遠位方向に駆動するように動作させることが可能なピストンドライバ(110;110’;110’’)と、 -ハウジングの遠位端に配置された針アセンブリ(150;150’;150’’)であって、対象ユーザの皮膚およびカートリッジ隔膜をそれぞれ貫く前部および後部を有している注射針(152、153;152’、153’;152’’、153’’)を備えるとともに、注射針(152、153;152’、153’;152’’、153’’)を収容する針容器(151;151’;151’’)をさらに備えており、針容器(151;151’;151’’)は、注射装置(100、200;100’;100’’)の保管状態においては注射針(152、153;152’、153’;152’’、153’’)を無菌状態に保つためにフィルムシール(155;155’;155’’)によってシールされている開口を有している、針アセンブリと、 -ハウジング(101;101’;101’’)に対して配置され、相対移動を行なうように構成されたカバー(200、170’、170’’)であって、注射装置(100、200;100’;100’’)の保管状態においては、ハウジング(101;101’;101’’)に対して、カバー(200、170’、170’’)が針アセンブリ(150;150’;150’’)を少なくとも部分的に覆う第1の相対方向に保持される、カバーと を備えており、 注射装置が開封部材(115、206;115’;115’’)を定めており、開封部材(115、206;115’;115’’)が、針アセンブリ(150;150’;150’’)と開封部材(115、206;115’;115’’)との相対移動によってフィルムシール(155;155’;155’’)をシール状態から開封状態へと変化させるように構成されており、 カバー(200、170’、170’’)とハウジング(101;101’;101’’)とが、第1の相対方向から第2の相対方向へと相対移動することで、フィルムシール(155;155’;155’’)がシール状態から開封状態へと変化して、注射装置が投与準備完了状態へと移行し、カバー(200、170’、170’’)は、第1の相対方向から第2の相対方向へのカバー(200、170’、170’’)とハウジング(101;101’;101’’)との前記相対移動の際に常にハウジングにつながっている、 注射装置。
IPC (1件):
A61M 5/20
FI (1件):
A61M5/20
Fターム (10件):
4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066DD13 ,  4C066EE06 ,  4C066EE14 ,  4C066FF06 ,  4C066GG19 ,  4C066KK19 ,  4C066LL24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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